学生ライフ
あなたの努力、間違ってる?長風呂は肌に良くない!?

こんにちは、あさみです。3月に入り、ちょっぴり暖かい日も増えてきましたが、やっぱり夜は冷えますね。

 

ゆっくり湯船につかった時の幸せたるや…ところでみなさん、お風呂って何分ぐらい浸かりますか?長い人って1時間ぐらい浸かってますよね。

 

私の周りでは「美容のため」に長風呂するのが一時流行っていました。そんな長風呂、実はあんまり肌に良くなかったらしい…!?なんてこった。

その理由は皮膚の構造保湿成分セラミドにあった!

皮膚は「表皮」と「真皮」の2層になっていて、その薄さはわずか2mm

「表皮」の一番表面の「角層」と言われる部分にセラミドなどの「角質細胞間脂質」が含まれています。

長風呂をすると、皮膚表面の皮脂やこのセラミドが流失するのです。

皮脂やセラミドが流失すると、角層が水を保つことができなくなり、さらには肌の内部の水分まで失うことに…。

結果として、うるおい肌どころか、逆に乾燥肌になってしまう可能性があるんです!

 

さらに…!

お風呂上りには、適切なケアをしないと皮膚の水分量が入浴前よりも減る、という研究結果があるらしい…。

入浴直後に肌がしっとりした感じになるのは一時的な変化。10分もすると入浴前と同じレベルまで戻っちゃうんだとか。

 

さらに入浴後30分もすると入浴前よりも水分量が少なくなる

 

…美容のため、お肌のためにと頑張っていた長風呂が、その思いとはうらはらに肌にダメージを与えていたということにもなりかねないなんて。なんてことをしていたんだ!自分のバカ!バカバカ!

ではここで正しい入浴方法を知っておこうじゃないか。

お肌に優しい入浴法とは?

38~40℃

長くても15分程度

これがオススメ。

もっと熱いのがいい!ダメダメ!

42℃以上の熱い湯では、ヒスタミンというかゆみの原因物質ができたり、皮膚のバリア構造に変化をきたし、肌に悪い影響を与える可能性があるんです!

 

保湿成分を含む入浴剤を使うのも対策の1つ。このような入浴剤を使うことで入浴後の皮膚水分量の減少を抑えることができるという研究があるんだとか。

 

お風呂上りはセラミドなどの保湿成分を含む美容液で素早くケアすることも大切です。お風呂を出て10分で皮膚水分量が入浴前に戻っちゃうので、10分以内にケアするのが目安!

 

乾燥対策としてオススメなのが「オイルかけ湯

 

湯船から上がったら、洗面器にオイルを3~4滴入れてよく混ぜ、かけ湯の要領で全身に少しずつかけましょう。オイルが皮膜を作ってくれるので、しっとりとした肌をキープできます。

 

お風呂には肌の汚れをおとし、血流を良くするなど、メリットもいっぱいあります。しかーし!過ぎたるは及ばざるがごとし。何事もやりすぎは禁物

 

お肌に優しい適度な正しい入浴を心掛けましょう!

 

 

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