「えっ!? あ、ちょっと待っ……」 急にいぶかしげな表情になった音子ちゃんは、俺の静止の声も聞かず、逃げるように速足で夜道の先へと消えて行ってしまった。 宅飲みはやっぱ攻めすぎたか……。 ていうか音子ちゃん、まだ未成年やもんな。飲めへんわ。 あーあ……ミスったなあ……。 ・ ・ ・ >最初から再チャレンジする<