エモい学生名鑑
【ミスあべのコンテスト2017】ファイナリスト『堀木優美さん』にインタビュー。

橙色の蛍光灯が光るカフェ。
金の微糖では満足できない彼女たちはインスタグラムに投稿するため、今日もカフェ活動に精を出す。
何百、何千と付けられたイイネで承認欲求を満たすインスタグラマー。
そんなインスタグラマーたちに憧れ、彼らの複製機になる人たち。あの写真もこの写真も誰かが行った証の受け売りであり、あなたではない。
「やっぱり、インスタに写真あげてインスタ映え!!とか叫ぶんですか?」
馬鹿としか言いようのない筆者の質問に彼女はこう答える。
「写真のセンスがなくてインスタグラムは見る専門ですね」
達人の居合斬りかのごとくスパッと意見を切ってくれたのは、ミスアベノファイナリストの堀木優美さん。
今回は、そんな彼女に取材を行いました。
ーーー改めてよろしくお願いします。今回はなぜミスアベノに出ようと思ったのですか?
よろしくお願いします。実は去年も誘いはあって。でもすごく忙しそうだし、バイトや学業との両立もできるのかが心配だったので断っていたんです。その年のミスコンに友人が出場していて、それを間近で見ていたんですけど、しっかり両立もしていて、何より楽しそうだったんですよ! 今年はその友人の誘いもあり応募さしていただきました。
ーーーつまり2回も誘われていたんですね!可愛い子の友達は可愛い、類は友を呼ぶとはこのことですね。
そんなことないです(笑)あと、ドレスとか可愛い衣装とかに憧れがあったのでそこも少しありますね。
ーーーミスコンイベントの定番ですもんね、綺麗なウエディングドレス。ちなみに大学ではなんの勉強をされているんですか?
学部は商学部で広〜く行ってしまえば経済のことを勉強したりですね。
ーーーインスタグラムは見る専門と言っていましたが、そんな堀木さんが最近ハマっているものとかありますか?
それがないんですよ! ミスコンに出てからこういった質問をいただくことが多くて、その度に少し困っちゃうんです。他の子みたいに趣味に抜きん出てるっていったものがなくて……
そうですね強いてあげるとしたら食べることです(笑)
ーーーもしかしたらミスコン出る子にとって1番難しい質問だったかもしれませんね…
でも、本当に食べることは好きで、この前も福島で美味しいご飯を食べに行きましたよ。父が食通なこともあって「ここはいった方がいい!!」みたいなリストがあって、そこに書いてるお店を回ったりしています。
ーーーそれはもう充分趣味だと思いますよ、ちなみにインスタにあげたり…
しません…笑
ーーーミスコンに出て変わったことはありましたか?
それが、特に変わったことはなくて…友達に応援してるよとか声をかけてもらえるくらいですかね。普段の日常に、ミスコンという非日常がちょっぴり混ざって今はすごい楽しいです。
ーーーなるほど、ミスコンといえば、今年は青山学院大学の井口綾子さんがバズったりと話題ですが、ファイナリストで何か大変なことはありましたか?
やっぱりTwitterの更新ですね。さっきも言ったんですけど趣味と言えるものがあんまりないので、つぶやく内容に困っていて…「バイトでした」っていうつぶやきだと、あまりにも味気がないのでいつも工夫するように心がけたりはしています。
ーーーTwitterといえば、ミスの方たちはたくさんのリプライを返してるイメージがあります。ぶっちゃけ大変だったり…?
たくさんリプライをいただけること自体すごい嬉しいことだと思っています。なので送っていただいた方に喜んでいただけるような返事を心がけています。結構楽しくやっていますよ(笑)
ーーー最後に、ミスコンに対する意気込みをお願いします。
応援してくださる皆さんが、私のことを応援してよかった、と思えるように残りの期間楽しんで活動したいと思います。