学生ライフ
『あか色、あお色、りんごいろいろ』りんごのおうちにインタビュー

こんにちは。最近、特に果物がおいしいと感じているライターのはっしーです。

みなさんは好きな果物はなんですか?みかん、いちご、ばなな、ぶどう…。

やっぱり、僕はりんごですかね。その『りんご』をゼミの活動とし、授業をしている龍谷大学経営学部の藤岡ゼミにインタビューしてきました!

授業でりんごって一体……。

 

待ち合わせの場所に着くと、かなり熱い議論が交わされていました。

 

 今回、取材をさせていただきますはっしーです。よろしくお願いします。

 

 

 

藤岡ゼミでゼミ長をしています。炭野克将(すみのかつまさ)です。よろしくお願いします。

 

宣伝班のチーフさせてもらっています。河北航太(かわきたこうた)です。よろしくお願いします。

 

そもそも『りんごのおうち』ってなんですか?

 

「京都に現れた2日限定のりんごの農園」というコンセプトのカフェのことです。青森の農家さんの努力やこだわり。何よりりんごの魅力を京都の皆様に知ってもらうために現在活動をしています。

 

なるほど。それでは『りんごのおうち』の主な活動内容を教えてください。

 

藤岡ゼミは経営学部のゼミです。特にマーケティングを学ぶのでコンテンツ(今回ではりんご)の魅力をいかに発信できるかを念頭に起き活動をしています。またカフェやそれに付随するイベントにどれだけ足を運んでいただけるかも考えます。お客様に食べるだけではなく、五感で「りんご」の魅力を感じられるように試行錯誤しつつ活動しています。また組織運営を潤滑に回すためメンバーを「宣伝班」「イベント班」「キッチン班」「内装班」「オペレーション班」の5つの部署に分けています。

 

先程、言っていた5つの班についてもう少し教えてください。

 

まず、宣伝班はカフェの集客を上げられるように努めています。主に『りんごのおうち』で使っているTwitter、Instagram、FacebookのSNSとこのゼミのホームページ『りんごのおうち』のリーフレットなどですね。

キッチン班はどのようなメニューであればお客様にりんごの魅力が伝わるのか考えています。

 

イベント班は、りんごの魅力を食べること以外で伝える考方法を考案する部署です。龍谷大学内で行われたプレイベントの活動の中心になり「りんごのおうち」フォトコンを行ました。

りんごと一緒に写真撮ってもらうイベントもしています。

 

 

内装班はカフェの内装です。内装からりんごの魅力を伝えていきます。コンセプトは「りんごの農園」です

 

 

オペレーション班はりんごの農家さんのやりとりや電話対応、仕入れ、マニュアル作成などの裏方の仕事を主にしております。また、当日は19種類のりんごの物販の販売を行うのもこの班の担当です。

 

これらの5つの班を19名で活動しているのでいかにうまく連携をとるかを常に考えながらやっています。

 

この『りんごのおうち』でおすすめのメニューはなんですか。

 

ずばり、『りんごのおうち』というメニューです。

 

看板メニューのその名のとうりこの名前をつけました。これはゼミ合宿で青森に行ったとき、現地のカフェでヒントをもらい生まれたメニューです。青森のりんご物流である弘果物流で厳選された『紅玉のシロップ漬け』にバニラアイスを添えた一品。紅玉の酸味とアイスの甘さが口の中に広がり、家庭では味わうことのできない食感を楽しめるようになっています。

 

おいしそう…。…食べてみたいです(笑)

 

是非、食べに来てください(笑)僕も食べてみたのですけど、本当に美味しかったですよ。

 

そもそも、この活動は大学のゼミの活動のとして行っていると思いますが、このゼミではどんなことが学べますか。

 

普通のゼミであるような座学のゼミではなく、学外の人たちとプロジェクトを進めることが多いため、協賛いただいている青森のりんご農家さんをはじめ、小川珈琲やPASCOなど色んな人たちと産学連携でプロジェクトを行うことで学内だけでは経験することができないない実践的な学びがあります。

 

 

お二人さんがこのゼミに入ったきっかけを教えてください。

 

自分の大学の経営学部のゼミは2回生の後期に自分の興味のある分野に特化したゼミを志望するシステムなのですが、私は今のゼミの教授である藤岡章子教授が行うマーケティングの基礎という講義で、マーケティングについてとても関心が湧き、その当時の藤岡ゼミの先輩の活躍も見て所属することに至りました。

 

このゼミを受ける前は座学中心で行っていたのですが、そこでいろんなことを学んでいたのですが、その学んだものを活かしたいと思っていた時に校内外でアクティブな活動をしている藤岡ゼミの存在を知り、これなら学んだことを活かせると思いこのゼミに所属することを決めました。

 

ほんの些細なきっかけから今の活動につながるなんて、凄いですね。それでは、今後この『りんごのおうち』をどのようにしていきたいと考えていますか?

 

『りんごのおうち』がどうなるというよりは、りんごの農家さんの努力やこだわり、りんごの魅力が少しでも多くの人に知っていただければと思い活動しています。4回生なのでこのプログラムは終わってしまいますが、それが、後輩たちにどのようい引き継がれていくのは気になります。『りんごのおうち』というカフェの形態ではなくとも、マーケティングを学び、りんごの魅力が広がっていけば、いいなと思います。

 

後輩のことも考えられていて、しっかりしているなぁ…。最後に、当日に『りんごのおうち』に来られる人にメッセージをお願いします。

 

りんご好きはもちろん、りんごのことにあまり詳しいない人にこそ来ていただきたいカフェになっています。初めて開催した昨年から取り扱い数が増え、19種類が当日集まります。こだわりのメニューをはじめ、カフェの内装やワークショップ、そして、今年から行うりんごソムリエなどでりんごの魅力を感じていただける工夫がもりだくさんのカフェとなっています。りんごは色もカタチもひとつひとつ違います。ぜひ、『りんごのおうち』でその魅力を感じてください。『あか色、あお色、りんごいろいろ』、当日のご来場お待ちしております。

 

 

本日は本当にありがとうございました。

 

りんごのおうちは12月2日㈯と12月3日㈰の2日間、アンテナカフェ丸太町で行われます。お時間がある人はぜひお越しください。

場所

アンテナカフェ丸太町 地下鉄烏丸線 丸太町駅2番出口から徒歩5分

最寄駅

地下鉄烏丸線 丸太町駅2番出口から徒歩5分。京都市バス  系統10、93、202、204「府庁前」から徒歩1分

住所

〒602-8026 京都府京都市上京区春帯町349−1

時間

12月2日㈯ 11:00~19:00(ラストオーダー18:30)
12月3日㈰ 11:00~17:00(ラストオーダー16:30)

 

 

おすすめ記事はこちら

  • いいね! (2)
バナー4

バナー9