学生ライフ
【ハイタッチ会に大興奮】FANTASTICSのリリイベに行ってきたLDHオタクの備忘録
こんにちは、ライターのあこちゃんです。
私は欲深いオタクなので、日々ライブに行きたい!好きなメンバーを近くで見たい!と煩悩が絶えないのですが、先日8月18日、湊町リバープレイスで行われたFANTASTICS from EXILE TRIBE 3rdシングル『Dear Destiny』のリリースイベントに足を運んできました。
リリースイベントの特典は、メンバー全員とのハイタッチ。
こんなん行ったことないわ、という人はオタクの戯言を、そして彼らのことを好きな人やハイタッチ行ったよ!という方には思い出しながら楽しんで頂けたら幸いです。
リリイベって何?
リリースイベントの略で、アーティストがCDをリリースするタイミングで自分たちのことを知ってもらうためにショッピングモールなどで行うイベントのこと。LDHのリリイベでは、対象のCD1枚につきメンバー全員と触れあえる特典会の「ハイタッチ会」が目玉。
人気アーティストになればなるほど特典会参加の券を手に入れることも難しく、長時間並ぶこともしばしば。
ちなみに私もリリイベのために4時起きかまして始発で行って並んで4枚のハイタッチ券という戦利品を獲得しました。やったあ。
紆余曲折のハイタッチ1回目
特典会の前に行われるトークイベントは優先エリアの整理券が外れてしまったために見ることができなかったけど、いよいよメンバーも一度退散してのハイタッチ会の幕開け。
しかし会場は8月の外。最も暑い14時。え、地獄やん。
イケメンと触れあうのに精一杯にめかしこんだ化粧の崩れも気にする暇なし、いとかなし。
メンバー8人にして5秒で出てきた人の興奮した様子を横目に私の順番が回ってきました。
何を言おうとも特に考えていなかったため、ただただメンバーの顔を見て目を合わせることだけを考えてハイタッチしました。
大抵の女の子たちは「大好きです!」「応援しています!」等言葉を発するため、無言がメンバーも新鮮だったのか、私が何も言っていないにも関わらず「ありがとう」と言われる謎な展開。
堀夏喜くんがアッシュみたいな黒髪になっていたことにより私の記憶力と語彙力が死ぬ。
その後ろの澤本夏輝くんはなぜかファンとメンバーの間にある机に座ってハイタッチしていて謎に包まれ、その後ろの佐藤大樹くんの黒髪と鼻の下の汗に興奮し、1回目のハイタッチは終了。
体感は8人で5秒でした。
待ち時間も楽しい!
とにかく暑いので、30分に1回15分の休憩がありました。
メンバーが休憩の間はハイタッチの列の止まってしまうのですが、ハイタッチのテントから休憩のテントに移動するのに少しの距離ですが、メンバーがお目見えするんですよ。
ファンの黄色い歓声が毎回毎回すごい。
世界さんはその歓声に「しーっ!」ってしていたのがすごくリアコだったし(口癖)、元気いっぱい走ったり、アクエリのパウチを咥えて出てきたり、頭にタオルを乗せて出てきた瀬口黎弥くんや八木勇征くんがサッカー部っぽくてキュンキュンしたし、佐藤大樹くんや木村慧人くんは頭を下げて手を振って丁寧に対応してくれていたなあ。
当然ファンは沸きました。普段見られない姿が妙に可愛かったです。
紆余曲折のハイタッチ2回目
メンバーの並び順も大体わかったので、リリイベ当日お誕生日だった中島颯太くんに「お誕生日おめでとう!」を言うことに成功しました。しっかり「ありがとう」の返事もいただいて満足。
ちなみにこの回も何を言おうかと考えていなかったのでそれ以上も以下もなく。
しいて言うなら中島颯太くんの手前にいた瀬口黎弥くん(通称釣り師またの名を国民のリアコ)による、首をかしげて元気いっぱいの「ありがとうっ!」に気を抜いたら恋に落ちそうになっていた(危ない)。
紆余曲折のハイタッチ3回目
あと2回しかないことに焦り始めたわたしはいよいよ何を言おうかやっと考えはじめました。
とりあえず足をけがしていた世界さんに「足お大事に」と、私と同じタイミングで同じような髪色に染めていた堀夏喜くんに「髪色お揃い!」って言おうと考えていたら回ってきた3回目。
私「足お大事に!」
世界「うん」
世界さんとも会話に成功、やったあ。足お大事に~。
私「髪色お揃い!」
夏喜「・・・(虚無顔でうなずく)」
いいのよ。彼は基本的に虚無顔だから。顔がかっこいいからいいんです。うなずいてくれたからいいんです。
そしてそのあとに事件が起きました。また言うことも考えていなかったし他のメンバーとは普通にハイタッチすればいいやと思っていた矢先。
ブースの最後に待ち構えていた八木勇征くんから、「えいっ」って言いながら笑顔でハイタッチしてきたんですよ・・・こんなことってある??戸惑いが止まらずシンプルに恋に落ちるわと。
だってイケメンから笑顔で手重ねられたら誰でも恋に落ちるでしょ・・・え、好きです(軽率)。
彼に今回のハイタッチの記憶をほとんど持っていかれてしまって、余韻がすごすぎて夜しか眠れません。
紆余曲折のハイタッチ4回目
いよいよ最後のハイタッチ。
「暑い中お疲れ様」「来てくれてありがとう」「また会おうね」「バイバイ!」って8人に言いながらハイタッチしようとこれはもともと決めていて。
とってもスムーズだったし、過去一でみんな穏やかに笑ってくれたかなと思います。
心から幸せな気持ちを抱えてこうして私の紆余曲折のハイタッチは幕を閉じました。
実は・・・
このハイタッチでは、絶対しようと決めていたことがあって。
そうです、昨年胃がんで亡くなった中尾翔太くんの「翔」の字と、9人でひとつを意味する「9」の字を手に書いてハイタッチしたんです。
みんなの目に入るであろう場所に忘れちゃいけない人の存在を記すことによって、暑い中頑張ってくれているみんなの心が少しでも和むといいなというわたしなりの気遣いのつもりでした。
それを見てびっくりしたような顔をしたメンバーも、にっこり笑ってくれたメンバーも、一瞬だったけどしっかりわたしは見ているし、やっぱり愛に溢れたグループやなあと心があったかくなりました。
総じて
まず、みんなめっちゃイケメン!!第一声はこれに尽きる。テレビで見るのももちろんかっこいいのですが、生で見るとオーラも相まってみんなテレビで見る5億倍かっこいいです。
そしてみんな背が高い!!日々トレーニングしてるからガタイが男!!手も大きくて男!!色んな所に体格差を感じて超ドキドキします。
それからめっちゃいい匂い。ハイタッチのテントに入った瞬間から超いい男の匂い。ブルガリ的な匂いが充満していてこれまたドキドキします。
最後に、されどハイタッチ、たかがハイタッチ。握手よりも短くて剥がしもきつかったけれど、「話そう!」「伝えよう!」という気持ち次第で会話はできるし、自分次第でもっと楽しいものにできるということですね。
暑い中、辛そうなそぶりを全く見せることなく頑張ってくれたFANTASTICSのやさしさにたくさん触れて、とっても幸せな夏の思い出がひとつできました。
やはり直接気持ちが伝えられて返事が返ってくるというコミュニケーションが取れる触れ合いの場って素敵だなと改めて思います!
もし今後、何かのグループのリリイベや好きな芸能人の接触イベントに行ってみようかなと思っている方がいらっしゃれば、こんなこともあるんやな~と今回の私の独断と偏見のハイタッチ記録を参考に楽しんでみてくださいね。