どうも。こんにちは。甲南大学に通っている現役大学生です。1年通って感じたことの中で、
なんで?
っと率直に思ったことをそのまま書いていきたいと思います。正直に甲南大学を1言でまとめると
校舎などの外見だけ今風にして、中身が時代遅れ
です。要は、今の大学生に需要の欠片もないクソ大学ということですね。それでは、一つ一つ紹介していきます。
周辺にお店などがない。コンセプトが謎
近畿大学や関西大学など様々な有名私立大学は、周辺に居酒屋やラーメン屋、タピオカ屋など若者に好かれるお店が多数並び、昼ご飯時に食堂が空いてなくても、お店に行きご飯を食べに行くことが出来ます。
一方甲南大学では、立地的に閑静な住宅街にあり比較的静かです。そのため周辺にお店などもなくお昼ご飯を外で食べに行くなどはほとんどありません。(食べに行くと遠くて、しんどい、授業に遅れる恐れがあるからです。)
こればかりは、立地上仕方のないことで諦める点ではあります。しかし、甲南大学の目指すコンセプトが謎なのです。
静かでオシャレな大学を目指すならわかります。完全に条件に見合ってますからね。しかし、大学は色んな物を取り入れて、今風にして大学を盛り上げようとかしているのです。
「文化祭をめっちゃ盛り上げたい。」
「活気あふれる人気の大学にしたい」
そうです。
その一方具体的に案を勧めていくと「近隣の騒音被害が……。」などの原因があり結局出来ないみたいです。
コンセプトもブレブレだし、盛り上げる気なんかもサラサラ無さそうですね。
こんなジレンマを抱えながら、面倒だから見てみぬフリをし続ける大学である。
手続きのシステムが古すぎ
サイトのレイアウトが見にく過ぎて死にそう
手続きのシステムが本当に古いです。履修登録など一般的な内容はネットを介して可能でこの点に関しては便利です。しかし、こういったシステムは他大学で多数取り入れてるため当たり前でしかありません。
それを「便利だ」と誇示している時点で、甲南大学は古い大学だなと思います。
便利だと誇示するのであれば、システムの大部分を誇示するのでなく、甲南大学生がふとした時に「このシステム便利や」思えるようなものを作るべきです。
この価値観のズレが大学の後の評価に関わってくるのですが、表の部分だけを魅力的に魅せようと必死過ぎて盲点になってるようです。
また、大部分がネットで出来るだけで、履修登録取り消しなど少し踏み込んだ内容になれば、大学まで行かないといけないという面倒で仕方がない内容になっています。(2019年9月現在)
また、最近在学生にむけてのサイトページの改善がなされたみたいですが、見にくさは変わりません。
この古臭いシステム、ページレイアウトをなぜ改善されないのか未だに謎です。大学生のためを思う大学ならその細かなシステムなどにもこだわり便利にするはずです。
様々な点を踏まえ、大学生のための大学を作っているのか疑問すらも湧いてきますね。
システムが大学生のためではない。サイトのレイアウトも古臭く見にくい。
大学生に需要のないお店が中にある
甲南大学には、2018年頃に作られたiCommonsと呼ばれる施設があります。
中は、大学生がゆったりと過ごせるような作りになっており、食堂やコンビニ、フィットネスジム、会議室、防音施設など多機能な施設がたくさんあります。
また、現代のベンチャー企業のようなデザインをしているため各フロアや施設が窓ガラスで吹き抜けになっており開放的になっています。
そんな良い施設なのですが、残念すぎるお店がiCommonsに入っているのです。それが、料理単価が高いお店が入っていることです。
例えば、prontoと呼ばれるお店ですが、少し高いです。
※一般的に見れば、普通の価格ですが単価の安い食堂が真横に存在する分、いつも以上に高く見えてしまいます。
おかげで大学生が混雑するお昼時間ですら満席になった場面なんてめったに見たことがありません。
食堂の真横にあのお店を入れるくらいならファーストフード店などを入れる、弁当専門店を入れるなどのほうが大学生には有り難いのでないか
といつも思います。
prontoには、何度か入ったことがありますが、チェーン店ということもあり特別美味しいというわけでもありません。また、外観は食堂から吹き抜けでお昼時間では
「アイツ、めっちゃ高いところでお昼食べてるやん笑笑」
みたいな冷たい視線も時には浴びます。
訪れるのですら億劫ですね。吹き抜けにこだわり過ぎて、こういう面でのシチュエーションを想定していなかったのでしょうか?せめて、食堂とは壁を隔てて見えないようにして欲しかったです。
吹き抜けにこだわり過ぎて、お店を立てる時に失敗している。
学生の苦情に対応が鬼遅い
大学生が声を荒げて、大学側に幾度となく様々な苦情を言うのですが、対応された試しは早々ありません。
例えば、お昼時間時に大学の周りにお店がないためみんなiCommonsに集結します。そのため座れない。お昼ご飯が食べれないなどの苦情が殺到します。
最近は、スピードエリアと呼ばれる食べたら席をすぐに離れると呼ばれるエリアが作られましたが、エリアが小さく中々座りづらいこともあります。
大学生からは
・食堂の席を昼ご飯時に拡張する
(ある程度の大講義室を開放してそこでご飯食べることOKなど)
・お持ち帰りが出来るようにお弁当を作る
・食べ終わった後の大学生がだらける場所を作る
などの色々な改善案などが提示されますが、大学側は、色んなデメリットばかりを考えて、そのまま保留にして新しい取り組みをしません。
大学は守りに守りに徹して、大学生なんて見ていないと言われても仕方ありません。
休講の連絡があまりにも遅い
これに関しては、怒り狂いたいぐらい遅いです。例えば、台風が接近してきた時前日に連絡が来ることはありません。当日台風が直撃していても連絡がありません。仕方なく遅延している電車に乗りながら大学に向かっているその途中に急に、「今日は休講です。」の連絡が入ります。
大学が始まる1時間前ですよ?こっちは片道2時間かけて向かっているのにこの仕打ちは酷すぎます。
大阪地震で露呈した連絡の遅さ
大阪大地震の時にこの連絡の遅さが、大学生たちのヘイトを高めました。
私も地下鉄に乗っていつものように大学に向かっていました。すると地震が起きて電車が停止、「運転の再開の目処は立たない、営業を休止」と駅員に言われて、大阪の本町駅に出されました。
家族との安否確認等を行いその後、「その時大学は!?」と思い、とっさに学生専用サイトを開きました。しかし大学からは何も連絡がありません。
「え?まさか来いってこと?」
なんて思いながら、その場で待機してました。
そこから地震が発生して約数時間後ようやく休講の連絡です。甲南大学生たちは、「兵庫は何ともないから大学があるかもしれない。どうしたらいいの?」などとなっていた為、駅にずっと座り込んでた大学生も多数います。そんな大学生に何の連絡もなく数時間も待たせてるのはあまりにも酷です。
こういったいざという時の自然災害時に、瞬時に連絡もせず、大学生を危険に晒すような対応は、酷すぎです。
「大学も混乱していて仕方ないじゃないか」という声もあるかもしれませんが、そういった緊急時の対応が出来てこそ、本当の大学への評価や信頼があがります。
なので、あの1件で甲南大学の連絡の遅さが露呈し、大学生からの信頼が下がったのは紛れもない事実です。
イベントの告知や連絡が下手くそ
イベントや告知の方法が古典的で、下手くそだと思います。
近大などはSNSなどの広報やホームページ自体を現代の情報メディアサイトのように見やすくして、在学生に対しても、様々なイベントのアピールを分かりやすくしています。
その点に比べて甲南大学は、一昔前のミクシィのような掲示板での掲示ぐらいです。誰が見るんですか。あんな見にくいものを。さらにSNSのパンチも弱いのか知ったこともなければ、「甲南大学は凄いイベントやってる!」みたいな噂すらもされません。
※近大や関大は嫌でも何かしら聞きます。
まとめ
いかがでしょうか?
勉学などの面や就職活動の面では、社長の排出率が多いということもあり有利に働く部分が多いのに、こういった若者の考え方に寄り添わない大学の環境が難点です。粗探しをするとキリがないので、これ以上細かくは書きませんが、明らかに他大学に劣っていることがわかります。
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