こんにちは、藤えりかです。
元モデルを自称している私ですが、その時のお仕事の一つのお話をしたいと思います。
モデルと言っても、実際に芸能のお仕事でさせていたお仕事で最も多かったのはエキストラでした。
エキストラはバイトも募集しているので、どんなことをするのか気になっている人も多いのではないでしょうか? 私はバイトとしてエキストラをしていたわけではありませんが、バイトのエキストラも基本は同じなので体験談をもとに書いています。 みなさんにとってエキストラってどんなイメージですか?
実際は、気を付ければ楽しい仕事です。 運が良ければテレビに映れて、芸能人に会えます!
でも、コスパが悪かったり、時間通りに終わらなかったりしま
す。 この記事では、メリット・デメリットを説明していきます。 きちんと知ったうえで、応募するか決めてください。
応募方法も紹介しているので、最後まで読んでみてくださいね!
仕事内容
エキストラは通行人や観客など、ドラマなどでセリフがないけど必要な人物のことです。
よく言えばわき役、悪く言えば背景です。
主にエキストラが必要とされる撮影現場は、ドラマ・CM・映画・再現ドラマ・PVです。
メリットとデメリットを細かく紹介していきます。
メリット
エキストラならではのメリットがあります。 ほかのバイトでは決して体験することができないことばかりです!
運が良ければテレビに映れるかも!?
エキストラの一番のメリットですよね! 自分が少しでも映ったらそれだけで一生モノの記念です。
でも、顔がわかるほどはっきり映ることはあまりありません。 映っていたらラッキーくらいで行きましょう!
通行人役は自分だと認識できるくらい映れるチャンスが多いです!
逆に、ライブ会場の観客役などは、ほぼ100%映りません。
芸能人に会える
芸能人には、ファンイベントに行ったり、町でたまたま遭遇なんてことでしか会えませんよね。
だから芸能人が撮影している現場に行くだけで、とてもテンションが上がります! 撮影の後に友達に自慢もできちゃいます!
事前に誰が来るのかはわからないので、誰が来るかは予想するしかないです。
期待しすぎるとがっかりするので、誰でもいいから見てみたいくらいの気持ちで行きましょう。
デメリット
メリットを読んで楽しそうだから応募しよう!と早まらないでください。 エキストラはなめていると、かなりきつい仕事です。 デメリットを読んでから応募するか決めましょう。
コスパがめちゃくちゃ悪い
お金問題が一番シビアです。 はっきり言ってめちゃくちゃコスパは悪いです。
ボランティアエキストラと言って、無償のエキストラもいます。 なのでバイトとしてもらえても、微々たるもの……。
給料は時給ではなくて、日給でもらうことが多いです。 日給で一日撮影に参加して5000円ももらえたらかなりもらえている方です。
テレビ局によっては時給制のところもあります。日給制のテレビ局の撮影は、どこも大体同じ値段設定になっています。
時間通りに終わらない
普通のバイトは朝の10時~午後5時というように時間が決まっていて、延長することはあまりありませんよね。あってもその分時給が発生します。
でも、エキストラは時間が延長するのが通常です。普通に2~3時間延長します。 しかも日給なので、その分の時給は発生しません。
朝から撮影することが多いので、集合時間が始発もない時間ということもあります。遅刻厳禁なので、遅刻したら撮影に参加できないと思っておきましょう。
待機時間が長い
撮影は準備に時間がかかるので、準備ができるまで長時間待つ必要があります。
自分が映らないシーンでも同様に、待機します。
室内での撮影の場合は待つのはそこまでしんどくないですが、外だとかなりしんどいです。 夏はタオルと水分を持って、冬は暖かい恰好をしていくことをおすすめします。
撮影に合わせた服装は自分で用意しなければいいけません。 季節にあっていない服装で撮影するときは、カバンに入れていって現場で着替えるのがいいですよ!
応募方法
エキストラに参加するなら、事務所に登録して参加することが望ましいです。
バイトで検索しても出てきますが、大手の撮影に参加できる可能性は低いです。
エキストラ専用の事務所は、芸能事務所と違って簡単に入れます。 事務所の評判などを事前にチェックしてから、登録に行きましょう!
最後に
エキストラって意外と大変そうですよね。実際、普通のバイトよりもしんどいです。
でも撮影の裏側を見れることは、それだけで高い価値があると思います。
映像作品が好きな人なら、撮影現場にいるだけで感動すること間違いありません! 自分が映っていなくても、あとで撮影に参加した映像を見るのも感動します!
長期で継続するのは体力的にきついですが、人生経験として試しに参加してみてはどうでしょうか? 作品がもっと好きになれますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。