ツリーハウスからはじまるつながりの輪(学生団体Clown)

「ツリーハウスを媒介して地域の活性化」を目標に活動している学生団体のClownさん。ツリーハウスを自分たちで1から作っているそうです。所属人数が75人もいて、しかも全員が立命館大学の建築学部生だとか。

今回は、その学生団体Clown代表の斎藤翔太さんにお話を伺いました。

※メンバーの募集はしてないそうです。

人物紹介:斎藤翔太さん

学生団体Clown代表 立命館大学2回生
好きな言葉は「置かれたところで咲く」

ツリーハウスで地域の活性化‼︎

はじめに活動内容について教えてください

Clownではツリーハウスを媒介して地域を活性化するなどの地域貢献を目標として活動しております。自分たちでツリーハウスを1から設計し、その中から投票し、それから手直しをしてツリーハウスを完成させます。ツリーハウスが作られる場所は、人の管理下にあるところでないと安全面での心配があるので主にキャンプ場に作ります。そしてそのツリーハウスの完成前と完成後にイベントが開催され、そのイベントに建築学部以外の方にも参加していただくことができます。今までに、兵庫県の丹波市と滋賀県の米原市の2箇所につくり、イベントも3,4回ほど開きました。

そもそもどうしてツリーハウスなんですか?

ツリーハウスといっても遊具的な感じのもので、建築基準法に引っかからないようにするには遊具的なものにしなければならなかったのと、後はツリーハウスは自分もそうであるように建築学部生の夢でもあるので。

ツリーハウスはいつ頃から興味を持ったんですか?

子どもの頃にツリーハウスの本を読んだ時から興味を持ちました。

サークル名のClownはピエロと言う意味で、子どもには「夢」を与え、大人には「あの頃の思い出」みたいなものを思い出してもらうという意味でつけました。

 

次のイベントはいつ頃開催されますか?

次のイベントは4月2日に開催します。2つ目に建てた滋賀県米原市の方で、遊具も欲しいということで、遊具を建てて完成としてイベントを開きます。

場所は米原市うかの森冒険遊び場というところで開催されます。

作るより辛かったこと

今までに思い出に残っている活動について教えて下さい

しんどかった思い出ならあるんですけど、滋賀の合宿の時に、キャンプ場が小さかったので、車で15分のところにあった公民館で泊まることになったんですよ。それで、車3台くらいで行ったり来たりしてました。もうツリーハウスを作るよりも運転の方が大変でした。

後、1回生が初めてで、モチベーションの違いとかもあったりして大変な合宿でした。

 

逆に楽しかった思い出とかはないですか?

自分が1回生の時は団体名がClownではなくTMPという名前で活動していて、その時のツリーハウス合宿が先輩と初めての対面でその時が一番楽しかったですね。

団体名が変わった理由ってなんですか?

TMPは学生団体ではなくて、大学の方から外部活動の助成金をもらえるということがあって団体にしようということになり、TMPは丹波で活動するという意味でつけられた名前でこれからは丹波に固執しないという意味でClownという名前に変えました。

ツリーハウスから始まるつながりの輪

最後にClownさんの目指す方向について教えてください。

Clownには活動理念がありまして、ツリーハウスからはじまるつながりの輪というもので、「人×森」「人×ツリーハウス」「ツリーハウス×ツリーハウス」という地域の人と関わる3つの関わり方というものもあります。まず「人×森」というのは自然の魅力を知ってもらうという意味が込められており、「人×ツリーハウス」には、ツリーハウスが地域の交流の場、そして「ツリーハウス×ツリーハウス」は、何個も建てることにより、1つ知って、自分たちの活動に興味を持ってもらえれば、他のツリーハウスも知り、そこでまた、新たにつながりの輪ができるという意味があります。

さらに、今は立命館大学でしかこのような活動をしてませんが、他の大学や、関東の方でもこのような活動をするサークルができれば、またそこでつながりの輪ができていくと思います。

 

サークル・団体名

代表者氏名

斎藤 翔太

活動頻度

月4回

会費

年間費1000円

所属人数

75人

男女比

男:女=11:4

メールアドレス

tmproject1101@gmail.com

Twitter

こちらから→@Clown-tree

 

 

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