半年に一回フリーマガジンを発行するということですが、具体的にどのようなスケジュールで動いていくのでしょうか？

　最初の２ヵ月ほどで、テーマや企画を話し合って決定し、アポ取りなどを行います。そのあとそれぞれ一斉に取材に行ったり写真を撮ったりして素材を集めます。そしてそれらを編集し、デザインを決めて、入稿という流れです。

　取材などは土日や空きコマなんかを利用してます。編集から入稿までが一番バタバタしますね。

　デザインは特に……(笑)

　デザイン担当は横谷さんおひとりですもんね……。打ち合わせなどはいつやるんですか？

　月に２，３回、京都のカフェや大学内でミーティングを行います。作業自体は個人でそれぞれやって来るので、それを持ち寄りながら方向性を話し合っていく感じです。

　だからLINEがめちゃくちゃ動きますよね(笑)　お互いにコミュニケーションを取りながらそれぞれ作業をしています。

　なるほど。このフリーマガジン「belle」にはどんな思いが込められているのでしょうか？

　「Create Girlself」をコンセプトにしています。女の子ひとりひとりが自身の幸せを判断する「ものさし」を持ち、自分に確信を持って輝きながら生きていく、そのお手伝いをしたいと思っています。

　今は京都の大学やカフェに設置させていただいていますが、今後はもっと広く関西の女子大生の皆さんに手に取っていただけるよう、大阪をはじめ各地に設置していきたいと思っています。

　
↑きっとみつかるカフェ。のアトリエ（大阪）にも設置！　ぜひ見に来てください。

　春号は入学式、秋号は学祭などでも配るので、ぜひ貰ってください！

　新メンバーを募集中ということですが、条件などはありますか？

　新１～２回生を募集しています！　３回生以上だと次の秋号で引退になってしまうので……。あ、あと女子大学生だけです！(笑)

　あとデザインできる人、切実に募集中です！

　芸術系の大学に通っている女子大生の皆さんにはぜひ入って欲しいですよね！　ところで皆さん自身はなぜこの活動に参加されたのですか？

　私は自分の入学式の日にこの冊子を貰って、表紙がかわいくて惹かれました。「こんなの作れるんだ！」って。

　
↑自分が入学したときに貰った冊子(vol.9)を手に話す吉村さん。

　確かにこの表紙、すごくオシャレで雑誌っぽいですよね！

 私たちが作ったものに感動して入ってくれるのはすごく嬉しいです。あとは、先輩から誘われて入った子もいますね。

　私は先輩からデザインや編集の技術を教えてもらいながら、現場でスキルを鍛え上げられました。卒業されてからも先輩方との繋がりは切れませんし、すごく温かい場所です。

　取材に行くと学生だけでなく社会人の方とも繋がりができるので、人脈がすごく広がります。ものづくりに最初から最後まで携われる機会はなかなか無いし、少しでも興味があればぜひ飛び込んできてほしいです！

　使う紙の質までみんなで触って決めてるからね(笑)　全員でこだわって、「好きをカタチにできる」ことの達成感に勝るものはないです。ぜひ一緒に作りましょう！

belleの皆さん、ありがとうございました！

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きっとみつかるカフェ。のアトリエにも置いてありますので、ぜひ見に来てくださいね！

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