こんにちは沙羅です。
個別指導学院として有名なフリーステップ。
今回は企業秘密の教育技術研究所があると噂を聞きつけて十三にやってきました。
研究所? ビーカーとかフラスコ使って実験してるん?
研究所って聞いたら理科室のイメージ……
有毒ガスとか発生しそう。そんなとこ行って大丈夫なん?
色々気になるので潜入捜査してきました!
看板を発見! けっこう堂々としてますね。
キョロキョロ、キョロキョロ
右左を確認して、安全よし!
ささっ!
この先に研究所があるのか!
ばーーーーん! ついに研究所を発見しました!
いざ潜入!
さて、どんな光景が待っているのでしょうか?
はっっ!!
ふ、普通の事務所やん! みなさん黙々とお仕事していらっしゃる。
めっちゃ安全やん!!!
今回、取材に応じていただいたのは、個別指導部教務課長の中村さん(右)と教務開発チームリーダーの上野さん(左)です。
もちろん、白衣ではありません。
フリーステップでは定期テストの点数を上げるということにこだわりを持っていて、S-CUBEというシステムを開発し、生徒の定期テストをサポートしています。
S-CUBEシステム! 名前だけで凄さが伝わってきます。どんな意味合いがあるんですか?
Simulation、Score make、Supportという3つの「S」から S-CUBE「S³」システムと呼んでいます。
どうせ、成学社の「S」だろうと思っていて申し訳ございませんでした。
教育技術研究所では、 S-CUBEシステムを活用して全国の中学校の定期テスト(英語、数学、理科)を集めて各学校の定期テストの傾向を分析してるんですよ。
教室が150以上ありますから、テスト期間が終わったらテストが送られてきます。関西中心に教室がたくさんあるから膨大なデーターを集めることができます。
まずは解答がないので、間違えないように1問ずつ丁寧に解いていきます。とても地味な作業です。そこから単元や難易度別に問題を分解、分析していきます。
ちなみに S-CUBEシステムは実際どのくらい定期テストに役立っているんですか?
定期テストで出題された問題を小テストにしたラップテストというものがあります。これを全部できるようになれば、定期テストで平均88%の問題が解けるデータも出ています。
88パーセント! そのラップテストを押さえれば定期テストも大丈夫ですね。
S-CUBEシステムはアルバイトをしている学生にとってはどんなメリットがあるんですか?
本来、小テストの内容も講師が考えないといけないことですが、ラップテストがあることによって、生徒と触れ合う時間を増やすことができます。また小テストがあらかじめ決まっていることで、授業内容も「そのテストができるようになる」ことが目的となり、シンプルに授業に集中してもらえます。
塾講師のアルバイトをしている友人が、「準備が本当に大変!」と言ってました。
小テストを考えるよりも、「どう教えたら分かりやすいのか。」ということを自分で考える時間にしてほしいです。
また事前にテスト内容をこちらで予測していますので、シュミレーションシートを使って定期テストから逆算して授業の計画を立てることが出来きます。
研究所ではその他にも、大学の入試日や申し込み日、受験者数や倍率を正確にまとめているので、生徒に正確な情報を伝えることができます。
最後にお聞きしたかったんですが、塾講師のアルバイトってどのくらいの学力が必要なんですか? アルバイトを考えたこともあるんですがその辺が不安で。
基本的には大学に入学する学力があれば大丈夫です。みなさんは義務教育も終えて高校でも勉強をしているはずですし。
しばらく離れているだけで、過去にはその問題を解いていたはずですからね。S-CUBEシステムで問題の傾向は分かりますのでそこをしっかり押さえて、あとはどう生徒に分かりやすくだったり、生徒に向き合えるかです。教科も専門的に指導してもらえるので、大学で学習されていることを活かしてもらえます。
むしろ勉強が苦手だったり、苦労した経験のある方がアルバイトをするうえでは向いてるかもしれません。
(笑)悪くてもよいというわけではないんですが、どこで悩んだか、どこで苦労したかなど経験があるからこそ教えやすいものです。専門性を発揮して、生徒たちに熱意を伝えてもらえたらと思います。
塾講師、興味あるけど不安っていう人が安心して働ける環境がフリーステップにあります。
ぜひぜひチャレンジしてみてください。