悲しいお話ですが、田舎には映画館がありません。休日や放課後を映画館で過ごすといった優雅な生活とは、残念ながら無縁です。
どうしても見たい映画がある人は、休日に交通機関を1,2時間、交通費を1,2千円、往復分費やし、都会まで出てきます。
ただし先ほど書いた通り、常に電車やバスの時間を気にしていないと、無事におうちに帰ることができません。いかに都会の人ごみに呑まれることなく限られた時間内に目的地に辿り着き、戻ってくることができるのか。
任務です、ミッションです。
ですが、
「ソレ、交通にかかる金と時間が勿体なくね?」
そう捉えちゃう根性なしのめんどくさがり屋さんは映画館にいかないまま10年の年月を重ねてしまうわけですよ!
誘惑がないこと。
終。
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そんなわけないじゃないですか!もちろん他にもありますよ!交通機関が少ないからこそ行われている活動があります。数少ない電車の廃線の危機を救うため、学生を中心に、活性化運動が繰り広げられています。
学校の授業で取り上げられることも。実際、その電車がないと自分たちが通学できなくるので学生も真剣です。
紹介ムービーを撮ったり、ポスターを書いたり、電車を用いたイベントやツアーなどが企画したり。
まるであまちゃんのよう。そこにある景色は海でなくて山ですけど。
なんだかんだ書きましたが、私は田舎が大好きです。
山と田んぼと澄みきった空を見ると田舎っぺだからとバイトに落とされたことも、自然と許せてしまうのですよね…。田舎っぺ頑張ろうぜ!以上みっさんでした。