こんにちは、ライターのたっくんと申します。
今回は「香川県民を丸亀製麺に連れて行く」そのような記事になっています。
認識のズレを、唐突且つ迅速に、確認したいのですが、
つまり
この認識で相違ないでしょうか? 大阪=たこ焼きと同じ図式と捉えてくれれば幸いです。大阪人よそれで良いか? つまり、そういうことです。
そんな香川県民が、丸亀製麺を嫌ってるのをご存知でしょうか?
香川県民曰く
「香川の地名をパクっただけのやつ」
「寿司でいうところのカルフォルニアロール」
「銀魂で例えると金魂。つまり存在しないもの」
そんな香川県は丸亀製麺にどのような偏見を抱き、憎しみを貯め、丸亀製麺にぶちまけているのか。実際に聞いてみようということで
香川県出身のかまたまを、呼び出しました。
※かまたまにはあらかじめ丸亀に行くよ、覚悟を決めておいてねと伝えた上で呼び出しています。
かまたま:「はあ……どうしてもですか?」
たっくん:「はい…」
かまたま:「ついに来てしまった…そんな言葉がぴったりな気がします。」
たっくん:「と、言いますと?」
かまたま:「裏切る日が来ました。わが故郷、香川を」
たっくん「え…そんなに…」
かまたま:「大阪の人が他県でたこ焼きを食べた時に『これはたこ焼きじゃないやん』ってなる時あるでしょ?」
たっくん:「いや、そんなことは」
かまたま:「あるでしょ?」
たっくん:「はい…」
たっくん:「なぜ、そんなに丸亀製麺に憎悪を抱いているのですか?」
かまたま:「それは、おいおいね…話してあげますよ…。」
たっくん「あの…」
かまたま「はい?」
たっくん「とりあえず入りませんか?」
かまたま:「香川県民が何故丸亀製麺に敵意を持っている? 確かそんな話でしたよね」
たっくん:「いかにも、その通りでございます」
かまたま:「そもそもなんですけど、丸亀製麺は丸亀発祥ではないんです。丸亀の創業者のお父さんが香川出身で、小さい時から讃岐うどん文化に触れていたこともあり、『もっと讃岐うどん文化を広めたい』がきっかけに誕生したと言われています」
たっくん:「なるほど。名前を勝手に使っているではなく、リスペクトを抱きながらの丸亀製麺だと」
かまたま:「私からしたら、丸亀の名前使っているならもっと頑張ってくれよっていう話なんですけどね」
たっくん:「辛辣なお言葉…具体的にはありますか?」
かまたま:「まず、価格設定が高いんです。香川県民からすればうどんはファーストフードのようなものです」
たっくん:「香川県民にしてみればマクドではなくうどんだと」
かまたま:「かけうどん1杯200円くらいだし、肉うどんでも300円ほくらいが相場です。こんなに安いのにこれだけでお腹いっぱいになります。本場の讃岐うどんはこんなにも安いのです」
本場のお品書きの写真をいただきました。かけうどん200円は安い
たっくん:「マクドのセットはクーポンを使っても600円。丸亀製麺のかけうどんは並だと290円しますもんね。並だと足りないので天ぷらを頼んだりするので600円くらいかかりますよね」
かまたま:「そうなんです。1度香川にも丸亀製麺が出店したのですが、すぐ閉店したそうです。あの価格帯で勝負するのは間違いだと思いますね」
たっくん:「なるほど、言いたいことは伝わりました。それで、肝心の味はいかがですか?」
かまたま:「そうですね〜点数をつけるとすれば」
かまたま:「60点。大学ならギリ単位が出るレベルです。うどんの体をなしていると言っていいぐらいじゃないですかー?」
たっくん「鬼教授かよ」