学生ライフ
これからも『挑』み続ける団体。京炎そでふれ「おどりっつ」にインタビュー

こんにちは。最近、カフェラテにはまっているライターのはっしーです。
カフェラテを読むと眠気が飛びそうな気がします。気のせいですかね。

さて、皆さんは『京都学生祭典』を知っていますか。
昨年は15回目ということで第68回紅白歌合戦に出場した倉木麻衣さんがサプライズゲストで登場し、多くのメディアに取り上げられたので知っている人もいるかと思います。

1回目の『京都学生祭典』で当時立命館大学の学生だった倉木麻衣さんが実行委員だったため、その縁でオファーを受けたそうです。

また、このイベントの実行委員長にインタビューをした記事も書いたので是非読んでみてください。
>記事はこちら

その中で、10月8日に京都、平安神宮前、岡崎プロムナード一帯で行われた『京都学生祭典』でみごと『京炎そでふれ!』で大賞を獲得した立命館大学の京炎そでふれチーム『おどりっつ』さんにインタビューしました。

‣『京炎そでふれ!』とは?
第3回京都学生祭典で誕生したオリジナル創作おどりです。『京炎』には「学生の燃えるような想いを京都から全国に発信したい」という願いが込められており、「共演」「競演」という意味もあります。一方、『そでふれ!』はことわざの「袖振り合うも多生の縁」と「friend」、そして涙を象徴する「そで」をおどりで「振り払う」ことが由来であり、おどりを通じた人々の交流を願ったネーミングとなっています。主に大学ごとに『京炎そでふれ ホストチーム』と呼ばれる12個のチームに分かれて活動しています。
http://www.kyoto-gakuseisaiten.com/sodefureより一部抜粋)

今回はそのチームである地域交流班の近江紀哉さん、笹岡工記さん、田中颯大さんにインタビューをしてきました。

 1つの演舞にどれぐらいの人数が携わっているのですか?

 基本的に2回生までで、約120人で活動しています。また、参加する祭りによってはOBやOGさんと一緒にするので、その時は約130~140人になりますね。

 その演舞なのですが、1つの演舞に対してどれぐらいの時間をかけているのですか?

 テーマ決めや製作期などの準備期間も含めると約半年~7か月くらいですね。

 半年もですか!!

 そうなんですよ。まず中心となる上回生でテーマを決め、そこから製作班が振り、衣装、曲の製作をしてから、振りの練習を経て隊列練へという流れになります。

 その長い時間をかけるからこそ、素晴らしい演舞ができるのですね。僕も実際京都学生祭典で見て感じました。その今回見た演舞なんですけど、どのようにテーマを決めていったのですか。

 今回の『挑』というテーマは、平安神宮が京都の大火により失われた京都の街並み・悲しみから再び立ち上がり平安神宮を立て直すという実際のストーリーが元となっています。何度でも挑み続ける人々の姿、熱き情熱を表現しております。

 なるほど、そのテーマにするときに、何かこだわったことや大変だったことはありますか。

 新しい要素やインパクトを中心に考えていました。また、大賞をとることを対して挑み続けるという意味を込めて、『挑』にしたのもありました。

 あと、夏のお祭りの前は毎日朝から夕方まで練習をしていたのでそれと同時に振り付けを覚えるのが、大変でしたね。

 そうなんですね。これからのおどりっつをどうしたいと思っていますか。

 演舞を見てくださるお客様に感動してもらえることを目標に毎回の練習を大切にすることと、メンバー全員が楽しむことを忘れずチーム一丸となって活動することを心がけたいです。

 「インパクトをお客さんに与えること」をモットーに、お客さん一人ひとりに感謝の気持ちをもって演舞をしています。ぜひYouTubeを見て、お時間がありましたら4月に京都市内で行われる「京都さくらよさこい」をぜひ見に来てほしいです。

取材を終えて

「京炎そでふれ おどりっつ」さんはこれからも『挑』み続ける団体だと感じました。これからも機会があれば、ぜひ演舞を観に行きたいと思っています。これからも応援しています。

翔べ!! おどりっつ!!

おどりっつ2017(第15回京都学生祭典 大賞演舞)

YouTubeより)

団体名

おどりっつ

 

 

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