学生ライフ
【疲れた時こそ、心に癒しを】「泊まれる本屋」に泊まってみた

こんにちは、はるぴーです。

大学生のみなさん、テストは終わりましたか。まだまだこれからですか。
わたしは、無事テストは終えたものの、就活に苦しめられる日々を送っています。

この時期ってストレスが溜まること、多いですよね。

疲れすぎて耐えられなくなったわたしは、心を癒すためにとある場所に泊まってきました。
その名も、BOOK  AND BED TOKYO です。

こちらはなんと、「泊まれる本屋」がコンセプトのホステルなんです。
全国に4店舗あり、関西だと京都にあります。祇園四条駅から徒歩1分の好立地です。

本を読みながら寝落ちできるという、至福の「寝る瞬間」を提供してくれるそうです。
なんだかわくわくしてきましたね。

今回わたしは東京に行った時に利用したので、池袋店に行ってきました。

フロントに到着…?

最寄り駅から徒歩30秒のとあるビル。
エレベーターで8階に向かうと、なにやら怪しげなバーカウンターがありました。
不信に思いながらもベルを鳴らすと、スタッフさんが出てきてくれました。
ちゃんとフロントだったみたいです。

スタッフのお兄さんは同じ大学生で、いろいろお話してくれてとってもいい人でした。
バスタオルを持ってきていなかったので、アメニティセットを購入し、チェックイン。

「お客様のお部屋は7階になります。ベッドにお客様のためにスタッフが選んだ本が置いてありますので、よかったら読んでみてくださいね。」

なにその嬉しい演出…。
すでにテンションが上がります。

贅沢な本の世界へ

7階に着きました。
ドアを開けると、たくさんの本が!
でも、本棚の中にカーテンがあります。気になりますよね。
何なのでしょうか。

実はこれ、ベッドなんです。
なんとこのホステルでは、本棚の中に泊まることができます!

これはBOOK AND BED TOKYOの大きな魅力のひとつです。
本に囲まれて眠るなんて、夢みたいですよね。

そして、本棚の向かい側にはソファースペースがあります。
クッションや毛布も置いてあるので、ゆっくりくつろぎながら本が読めそうですね。

さっそくわたしも、本を読んでみました!

選んだのは、川上未映子作の小説「あこがれ」と、ストーリー性の強い広告を集めた「物語のある広告コピー」。
ソファーに寝転がってだらだらと読みました。
集中していたらあっというまに時間が過ぎていきます。

ちなみに、一緒に写っているトートバックは、アメニティセットに含まれているオリジナルトートバッグです。

お部屋へ

時計を見ると、23時。
夜も更けてきたので、一旦シャワーを浴びます。

左はシャワーと洗面所、右はベッドがあるスペースです。
今回わたしは本棚の中ではなくこちらのベッドに泊まりました。

シャワーも綺麗で快適でしたよ。
快適な睡眠のために、ドライヤーは24時~翌朝7時まで撤去されてしまうので注意が必要です。

そして、ついにお部屋に向かいます。

お部屋の中には棚、コンセント、ランプがありました。
わたしは一番小さいCOMPACTのベッドを選びましたが、布団も枕もふかふかでとっても快適でした!

ただ、COMPACTの場合、鍵付きロッカーはベッドの外にあるものを使うことになります。
もう少し大きいSTANDARDのお部屋だと、鍵付きロッカーはベッドの隣にあります。

広さとしては、身長153cmではまったくせまく感じなかったので、わたしと同じぐらいの身長の人はCOMPACTで十分だと思います。
男性や身長高めの女性は、もう少し大きいSTANDARDの方が良いかもしれません。

ちなみに京都店には、鴨川を眺めながら読書が出来るRIVER VIEWというお部屋もあります!

そして、枕元を見ると…ありました!

フロントで言われた、スタッフさんが選んでくれた本。
わたしの部屋には村上春樹作の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が置いてありました。

村上春樹の本は結構好きで何冊か読んでいたのですが、これは初見。

なんとなくパラパラと読み始めると、これが面白い。

すっかり集中してしまい、気づけば午前4時。
結局読み切ることはできないまま、眠りについてしまいました。

次の日は、朝8時に起きて早めにホステルを出ました。
就活中のわたしは面接に行かなければならなかったのです。
チェックアウトは11時なので、予定のない人はそれまでゆっくり本が読めます。

次回訪れた時は、ぜひ続きが読みたい…。

まとめ

本の世界にどっぷりと浸かって、わたしの心はすっかり癒されました。

テストでストレスが溜まった…最近何だか疲れた…というみなさんは、ぜひ一度BOOK AND BED TOKYOに足を運んでみてください!

デイタイムの利用もできるので、京都で少し時間が出来た時にふらっと訪れてみるのもいいかもしれません!

ちなみに、就活でよく東京に行く3回生は、宿泊代を安く済ませることもできるので、今回のわたしのように池袋店の利用をオススメします。今春には新宿店もオープンするみたいです。

日々のしんどいことや辛いことは全部忘れて、本に没頭しながら寝落ちする。
そんな最高の「寝る瞬間」を味わって、心を癒されてみませんか。

編集部から一言

読書って最高

 

 

おすすめ記事はこちら

  • いいね! (7)
バナー6

バナー4