こんにちは、レペゼン金欠のかじです。突然ですが、男子大学生の諸君に質問を投げかけます。
これは即答ですよね。飯です。異論は認めない。これから下宿始める男子大学生(以下DD)の中には自炊がめんどくさくて、外食でラーメンとか食堂のラーメンとか賄いのラーメンで済ませるようになってしまう人多いんじゃないかなと思います。
血圧の上の値が自分の身長くらいの数値を叩き出している僕からしても、そんな食生活ばっかりしていたら相当やばいと思います。お金もかかりますしね。
と、いうことで衣服に豚骨ラーメンの匂いを染みこませているであろうDDの食生活とお財布を救済できたらいいなという大義名分のもと、この記事を鬼の形相で書き始めたのである。豚骨ラーメンをディスってるわけではない。
自炊への第一歩を応援していけたらと思い、超入門・入門・初級に分けて書いてみました。
最後には、実践編として、キムチチャーハン作りも載せています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
1人暮らしを始める際に揃えているかもしれませんね。一応以下のものがあれば大体の料理は作る際に困らないのではないでしょうか。
・包丁
・まな板
・フライ返し
・おたま
・ピーラー
・ボウル
・計量カップ
それでは料理の方を紹介していきます!
さて、超入門料理のTKGです!
この料理の概要を説明すると、完全食品である卵と日本人の主食の米と融合させた完璧なもの。古代の哲学者のアリストテレスの言葉を借りるならば「アルケー」です。万物の根源です。
今からTKGについて説明していきます!
しかしここであることが僕の頭をよぎる。
「TKGを自炊料理といえるのか。」
確かに…。これは永遠の問題である。この問題については、ABC予想を証明した望月教授が提唱した「宇宙際タイヒュミラー理論」を用いることでTKGは自炊料理に入るという解を導k
嘘です。宇宙際タイヒュミラー理論については全然分からないですが、TKGも料理だと言い張ってしまえばいいのです。大事なのは自分を持つことですよ。
さて、TKGですが、包丁持ったこと一度もない!って方が「自炊」に取っかかるには最高の料理ではないでしょうか。なぜならこいつを作る際に包丁は不要だからです。何ならフライパンも鍋もいりません。
それでは、必要なものを以下に列挙します。
・ホックホクのご飯
・最低でも賞味期限が切れていないたまご(一応生食なので古いたまごは使わないで下さい)
レシピ? 自分の胸に問うてほしい。答えはそこにあるはずだ。
ついにそれっぽいものが出てきました。野菜炒めのお出ましです。思えば僕も一人暮らしをする前に、親に
「自炊の練習に作ってみたら?」
そう言われて練習用メニューを渡されたのですが、そこに野菜炒めも名を連ねていました。ちなみにその時作った大量の野菜炒めは薄味すぎて消費しきるまで地獄のような時間を過ごしました。あまりにも薄味の野菜炒めは作ってはいけない……人生の教訓が新たに刻まれた瞬間でした。
入門ですが、TKGと違うのはフライパンを用いて炒める作業が加わっている点ですね。特に難しい工程も無い、野菜も摂取でき自炊している感も出るのでおすすめです。
そんなことはさておき、以下が材料になります。
・お肉(豚のばら肉とかがいいのではないでしょうか)
・調味料(塩・コショウ、ウスターソース、焼肉のタレなどお好きなもの)
ざっくりとした作り方
・ 油を引いたフライパンを熱してから野菜→肉の順番でいれます。
・ ニンジンは火が通りにくいので先に野菜の袋ごとドバっと入れてしまいましょう。
・ 野菜が全体的にしなってしてきたら肉を入れ、肉に火が通ったら調味料を加えながら炒めて完成です。
・ 同じような感じで豚キムチとかも(こだわらなければ)包丁なしで作ることもできますので挑戦してみてください。
カレーです。辛めが好きな人には中辛や辛口、辛いのが苦手な方にも甘口とダイバーシティの塊のような国民的人気料理です。カレーですらマイノリティを認めてきたのになぜ人類h
1906年に即席カレーが日本に爆誕して100余年。進化論を唱えたあのダーウィンでさえ予想だにできないレベルで国民の誰一人取りこぼさないように進化を遂げてきた化け物です。
イカつい料理が出てきた……と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、味付けはルーに任せてこちとら具材を切るだけでいいのです。
大体ルーの箱の裏にかいてあるレシピには最初に具材を炒める工程が書いてあります。このレシピ通りに作ってもいいんですが面倒なのは中々火が通らないことなんですよね。
楽になる!裏技紹介
折角自炊しようとしてもめんどくさすぎて心折れる方が多いと思うので楽に済ませる方法を紹介します!
何それ? って感じなんですが電子レンジを使ってしまえばいいのです。
ジャガイモやニンジンといった根菜類は火が通りにくくてイライラしますが、ラップしてレンジ(500W)で4分前後加熱すればおっけーです。目安はあんまり頑張らなくても箸を突き刺すことができるかどうかですよ。
根菜さえやっつければあとはルーの箱の後ろに書いてあるとおりに作るだけです。よかったら試してみてください。
実践編 キムチチャーハンを作ってみよう!
ここまで簡単に料理の紹介をしてきました。
でも、それですぐに作れたら苦労しませんよね……。
実際にキムチチャーハンの作り方を細かく説明していくので、
これで料理の流れをイメージしてみてくださいね!
キムチ
あらかじめ炊いておいた白米 (炊いてラップ巻いて冷凍しておくとすぐ使える!)
サラダ油 適量(適当)
フライパン
キムチを好みに合わせて切り刻む!
より細かく刻むと、食べやすくなります!
※このとき、まな板にやや赤みが残りますが、次何かを切るときに味がキムチ味になることはありません!
数回洗うと落ちます。
次に、入れて混ぜる!
フライパンに油をしき、白米を広げます!
温まってきたら、キムチをど真ん中に、一日のストレスをこめてぶち込みます!
キムチを入れるととにかく
まぜて、まぜて、まぜます!
料理初心者あるあるとしては、このとき勢いよくまぜすぎてフライパンから飛び出ることが多いので、ゆっくり丁寧にまぜてあげましょう!
こうして白米全体にキムチの色が広がると、完成です!!
僕はよく、お茶碗に詰めてひっくり返して盛り付けます!
キムチにもよりますが、ピリ辛でおいしいです!
また、もうちょっと手間をかけてもいいよって人は、天かす、グリンピース、にんじん、ほうれん草、にらなどを入れてもおいしいです!
みなさんも、疲れた夜、作ってみてくださいね!!
料理をしたことがない人も、この記事を読んで自炊へ挑戦してみたくなっていることと思います。いずれ自分で料理を作る力は必要になってくると思うのでぜひ在学中に習得してみてはいかがでしょうか。僕もTKGに甘えないように努めていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
編集部から一言 |
TKGこそ至高 |
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