こんにちは、しみたくです。
最近たっくんのツイートでこんなものがありました。
忙しい自慢する大学生って、予定管理下手の露呈よな。暇やからバイトサークル遊び勉強詰め込んどるのにね。
— たっくん (@kit_tata02) January 14, 2018
たしかに。
いつも「マジ忙しすぎる。ヤバイ」みたいなことをSNSでアピールしてくる大学生は一定数存在しますね。
そして、その内容のほとんどが何故かポジティブ。
「今日ミーティングからの授業からのバイトとかマジ忙しいやばい」とか。
いやもう、わざわざ言わんと黙って頑張れよ。
大学生は基本的に暇なので、色んなことで予定を埋めます。それはいいのですが、
こっちが「いつ暇?」って聞いた時に「あーちょっと待って、忙しいからスケジュール確認するわ~なんせバイトとサークルと…」とか言っちゃう感じ。
この「なんせ」以降のような聞いてもないのに予定詰まってる感をわざわざアピールしてくる人について考えます。
では、こういう大学生はたっくんの言うように予定管理が下手なだけなのでしょうか? 調べてみるとそれだけではなくこの「忙しいアピール」という行為に隠された心理が見えてきました。
忙しい自慢の裏には「承認欲求」という心理が働いています。
承認欲求とは自分に自信がなく他人に肯定してほしい、認められたいという欲求です。
「忙しいマジヤバイ自分はすげぇ」ということをアピールし、他人にほめてもらいたい、認めてもらいたいと思っていることが多いようです。
ですが、そもそも本当に優秀な人はすでに他人が認めてくれているので、わざわざ自発的に「忙しい」とアピールする必要がありません。
忙しいアピールをする人も本当に忙しい場合もあります。ですが、それを結果に対する言い訳のためにアピールする場合が2パターンあります。
1つは、時間内にタスクを終わらせる実力がないため、忙しそうにしているパターン。
自分の能力の限界に気づいているため、逃げの言葉で自己防衛を働かせ、
忙しかったからタスク1つ1つに対して成果を出せなかったのは仕方がないとアピールしたいのです。
もう1つは自分の能力不足にすら気づいていないというパターン。本来ならそんなに時間のかからないことでも、ダラダラ作業をして時間管理ができていない場合です。
忙しさをアピールする人ほど、その忙しさが結果には繋がっていない場合が多いのが現実のようです。
つまり、忙しいアピールをすることは、自分の処理能力が低いことを露呈してしまう結果となるのでやめておいた方がいいですね。
忙しいことは偉いことと思い込んでしまっている人がいつまでも忙しい理由としては
・自分のスキル不足とは思わない
・忙しい自分に酔っている
・周囲から「がんばっている」と思われていると思い込んでいる
……という点が挙げられます。
それより、本当に忙しくてもスマートに処理していくことができる人こそが格好いいと思います。
僕は……そう、思うのです。
編集部から一言 |
能ある鷹は爪を隠すってやつだ。 |
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