学生ライフ
【5分でわかる!】CPUなどのパソコンの性能知識を例えを用いてわかりやすく解説!

こんにちは! りょーちんです。
最近PCが本当に普及してきて、
各パーツの機能知ってるよね?って当然のように話してくる人も多くなってきました。

でも、知らないのにそんなこと言われても……ってなりますよね。

しかも、最近よく見かけるんですが、
わからない人に専門用語で語り続ける人いますよね。

あれは言ってる人の自己満足ってだけで聞いてる人にとってはただの地獄ですからね。

理解不能だし……



まぁ愚痴はここまでにして、
今回はパソコンの性能を凄く噛み砕いて説明しようと思います!

※なお、ここでは細かい(この性能ぐらいを選べばいいなど)の説明はしません。
あくまで、各パーツの役割の説明だけです。

それでは早速行ってみましょう!

① CPUは人間でいう脳みそ

CPUとは、(central processing unit)というのですが
別にこんなの知らなくても大丈夫ですよ。

CPUは簡単に言うと脳みそ」「頭の回転の速さです。
CPUの性能が良ければ頭の回転が速いわけですから計算が速いってことです。

② RAM

RAMとは、(Random Access Memory)というらしいです。
うん、知らなくてもいいです。

 

RAMは簡単に言うと「机の広さ」です。

ちょっとイメージしにくいですが、
机が狭いとどうしても作業出来る場所が小さいので、
頭の回転が速い人でも資料を出しては戻してと時間がかかってしまいます。

でも、机がでかいと一度にたくさんの資料が置けるので、作業をサクサクと出来ますよね。

それでも「うーん」と納得いかない方。

例えば、仕事を机4つ分出されたとしましょう。
(A君、B君は同じ性能のCPUだと思ってください。)

机4つ持ってるAさんと机1つ持ってるBさんが同時に仕事を始めます。


 

Aさんは1回の指示で机4つあるのですぐ仕事が終わります。

でも、Bさんは机1つしかないので、

「ちょっとまって! 今計算してるから終わったらまた持ってきて!」と、
机が狭いので何回も聞いて仕事をしないといけません。

他にも、この仕事机4つ分一気にやってください!と言われたとき、Aさんは出来ますが、Bさんは「出来ません。」と拒否するしかありません。
(これがいわゆるスペックが低いのでソフトやアプリが起動出来ない原因の一つになります。)

この例えでRAMの性能が良い(机が広い)方が良いことがわかりますよね。

③ GPU

GPUとは、(Graphics Processing Unit)と言うらしいです。

ただ、GPUを「グラフィックボード」と呼ぶ方も多いので
これは覚えておいてもいいと思います。
グラフィックぷろせっし……はい、スルー。覚えなくて大丈夫。

GPUは3Dグラフィックを処理するためのはんど……って言い出すとまた難しい話になるので、詳しくは言いません。

GPUを簡単に言うと、CPUに代わって画像情報の処理を行い映像を写すためのものです。
だから、本来CPUの仕事であるものを代わりにGPUがしているのです。

ただ、写すだけだしCPUが良かったらあんまり性能関係ないでしょ?と思ってる方、
これ実はパソコンを少しかじった人がパソコン購入失敗に陥りがちなパターンです。

《ここから得する豆知識》
映像は本来パラパラ漫画のように
画像をパラパラと表示させて動いてるように見えるものなんです。

フレームレートはご存じですか?
フレームレート(fpsとも呼ぶ)は1秒間にどれだけ画像を表示させるかのことを言います。

1秒間に表示させる画像の枚数が多ければ多いほど滑らかに見えます。
1秒間に画像2枚を順番に見せるものと、
1秒間に画像60枚を順番に見せるものでは明らかに滑らかさが違う!

ちなみにテレビはfps30 (1秒間に画像30枚)。

ゲームは激しいアクションなどを滑らかに鮮明に写すため、
だいたいfps60(1秒間に画像60枚)となっているそうです。

話を戻します。
GPUは画像処理を行い映像を写すためのものです。
GPUが低いとfps(1秒間にどれだけ画像表示させるか)が低いんですよ。

低いと画面がカクカクする。画面が固まる。画質が悪い。上手く表示されない。

文書だけしか書かない人はあまり必要ありませんが、
画像加工、絵の作成、動画編集、オンラインゲームなどの映像が必要な作業には必須です。

たとえ、CPUやRAMの性能が良くても、
映像を写すGPUが悪いと画面がカクカクしちゃいます。

④ HDD・SSD

HDDは(ハードディスクドライブ)SSDは(ソリッド・ステート・ドライブ)と言います。
覚えなくても大丈夫! ほい!

それでHDD・SSDを簡単に言うと収納スペースです。
収納スペースが多いほど、いろんな資料が入れられますよね。

HDD・SSDの違いは、HDDは記憶するものがディスクであり、SSDは記憶するものがUSBやSDカードのようなものであるという違いです。

HDD・SSDでは、読み込むスピードはSSDの方が速いですが、その分値段も高いです。

⑤ マザーボード

マザーボードとは、CPUやRAMなどのパーツを構成するための電子回路基板のことのです。
簡単に言うと各パーツを動かすためのパソコンの土台です。

自作のパソコンを作る人はここは性能などを考えるべきですが、
自作パソコンや改造なんかすることないわと言う人はそこまで気にしなくて大丈夫です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やはり、知っているのと知っていないのとでは、電気屋さんの店員さんのお話を聞いているときの理解度もだいぶ変わってくると思います。

この他にも様々な付属品などがありますが、今回はパソコンを選ぶ時に大切な主要なパーツのみを紹介しました。

ぜひこの知識を持って自分に合ったパソコンを探していただければと思います。

それでは!

編集部から一言

理系ってすごい

 

 

おすすめ記事はこちら

  • いいね! (4)
バナー8

バナー9