皆さんはミネラルウォーターか水道水、どちらを飲まれてますか?
一昔前は水道水を飲む家庭が多かったと思いますが、今ではミネラルウォーターを買って飲む方が増えていると思います。
スーパーやコンビニで簡単に手に入りますし、水道水をそのまま飲むと変な匂いがして気になることも理由に挙げられると思います。
そんなミネラルウォーターと水道水の違いを見ていきましょう。
水道水・・・ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど
ミネラルウォーター・・・ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなど
こうしてみると、あまり違いはありませんね。
少しの違いですが、ミネラルウォーターの方が水道水よりカルシウムが多く含まれるみたいです。
安全性についてそれぞれ紹介します。
水道水は、水道法によって、50項目の水質基準があります。
ミネラルウォーターは、食品衛生法により18項目の原水基準があります。
これを見ると、水道水とミネラルウォーターを比べると、どちらも基準があるようですが、圧倒的に水道水の方が厳しいですね。
また水道水には、消毒のため塩素が入っていますが、水の安全を守るためには必要なもので、体に害のある量では無いようです。
それではなぜミネラルウォーターが普及したのか。
それは味の違いが一番大きいようです。
水道水には先ほど言った通り、塩素が含まれています。
ミネラルウォーターには含まれない。
含まれないミネラルウォーターの方がカルキ臭くなく、美味しいと感じる人が多いようです。
この美味しくない味を生み出す理由の一つは塩素臭です。
これは解決できます。
塩素は揮発性ですので、水道水をペットボトルなどの容器に入れ、4~5時間冷蔵庫に置いておくと、この塩素臭は無くなります。
いかがでしたでしょうか。
水道水とミネラルウォーター、どちらが優れているわけでもなく、どちらを飲んでも良いと思います。
自分が良いと思うものを選ぶことが大事です。
是非両方飲んでみてはいかがでしょうか。
以上、くろ豆でした~