皆さんこんにちは。りょーちんです。最近色んなcssサンプルデザインみたいなのが出回ってますよね。このサイトでもサンプルで使えるデザインがあります!
「きれい。」「使ってみたい!」そう思う方沢山いると思います。しかし、サンプルデザインをいざ使おうとすると
「へ?何これ…?」
「え?難しくない?」
「CSSってなんぞや?」
「HTMLだけでかけないの……?」
と思う方も多いと思います。
結論から言います。HTMLだけで書けます!ただ、その解説をしている人がいないんですよね。
なので、今回は、HTMLとCSSの違い、サンプルコードの解説、そしてHTMLだけでの表記の仕方を紹介します!
・そもそもHTMLとCSSの違いって?
・HTMLは骨組み
・CSSはデザイン
・HTMLの簡単な基礎
・これだけ学べばサンプルデザインを沢山使える!!解説と方法
・コード解説
・HTMLだけにする作り方!
そもそもHTMLとCSSの違いって?
皆さんはHTMLとCSSの違いについてはわかりますか?
「え?ホームページってHTMLだけじゃないの?」
「違い?何それ??」
となると思います。そこでまずは、HTMLとCSSについてのざっくりとした違いについて紹介したいと思います。
HTMLは骨組み
HTMLは、ざっくり言うなら「骨組み」です。基本ホームページでは、文字やある程度の大きさや見出しなどが、主な用途になります。
家で例えるなら、木の柱や、板の壁など全体の基礎となる部分ですね。その基礎となる骨組みがHTMLだと思ってもらえればと思います。
CSSはデザイン
CSSはざっくり言うなら「デザイン」です。昔はHTMLだけで構成されたホームページが多かったですが、デザインが乏しいという欠点がありました。そこで、ホームページを華やかにデザイン出来るように、CSSというものが開発されました。なのでCSSは、HTMLで作った文字などの骨組みに四角形の色付きのブロックなどのデザインで装飾するための物だと思ってください。
家で例えるなら、屋根の色やフローリング、壁の塗装など骨組み(HTML)にデザインを施すようなものです。
~まとめ~
HTMLは、文字などの骨組み
CSSはHTMLに装飾するデザイン
以上がHTMLとCSSのざっくりとした理解の紹介です。次に少しレベルアップしてコードの解説をしたいと思います。
HTMLの簡単な基礎
まず、HTMLの基礎を学びましょう。HTMLは基本は<p>ここに文章</p>のような形になっています。
これは<何か英語文字>が始まりで、
</何か英語文字>で終わりを表しています。なので、
<何か英語文字>この中に文章などを書く</何か英語文字>
が基本の形です。サンプルのHTMLを見れば
<div class=”box1″>
<p>ここに文章</p>
</div>
と複雑に書いていますが、
<div class=”box1″>
<p>ここに文章</p>
</div>
青がdivと呼ばれる中身
赤がpと呼ばれる中身
だと思ってもらえたらよいです。次に実際のサンプルの見出しをHTMLのコードだけで使えるように、アレンジしましょう!
※ここで多くの人がHTMLは骨組みでCSSはデザインだろ?と思う人がいると思います。そうです。その考えには間違いありません。今から紹介する方法は、結論から言えば「CSSをHTMLのコードに直接書き込む」ということです。なのでCSSがHTMLに変わったと思うのは間違いです。あくまでHTMLのコードの中に直接CSSのコードを書き込んでいるということを忘れないでください。これを紹介する理由は「HTMLの書けるところはわかるけど、CSSを結局どこに書けばよいかわからない」人に向けての解説記事です。
これだけ学べばサンプルデザインを沢山使える!!解説と方法
コードの解説!
では実際にコードの解説とHTMLだけにする方法を紹介していきます。まずはこの見出しのサンプルコードを使います。
ここに文章
この見出しのサンプルデザインのコードはコチラです。
<div class=”box1″>
<p>ここに文章</p>
</div>
.box1 {
padding: 0.5em 1em;
margin: 2em 0;
font-weight: bold;
border: solid 3px #000000;
}
.box1 p {
margin: 0;
padding: 0;
}
となっています。
HTMLの部分を見てください。class=”box1″と書いていますよね。これは、「君は、box1という名前にしよう。」と名付けをしているのです。
「君は、box1という名前にしよう。」
<div class=”box1″>
<p>ここに文章</p>
</div>
そして、cssの「.box1」の中に書いてあるのが、class=”box1″のデザインとなるわけです。今は、前にある「.」は気にしなくても大丈夫です。
※cssのルールで「.」はつけないといけないだけです。
「box1のデザインをするよ!box1のデザインはpadding(余白)を0.5と……」となっているのです。
「box1のデザインをするよ!box1のデザインはpadding(余白)を0.5と……」
.box1 {
padding: 0.5em 1em;
margin: 2em 0;
font-weight: bold;
border: solid 3px #000000;
}
.box1 p {
margin: 0;
padding: 0;
}
.box1 pも同様です!説明としては「box1の<p>の デザインをするよ!box1のデザインはpadding(余白)を0と……」となっているのです!
「box1の<p>の デザインをするよ!box1のデザインはpadding(余白)を0と……」
.box1 {
padding: 0.5em 1em;
margin: 2em 0;
font-weight: bold;
border: solid 3px #000000;
}
.box1 p {
margin: 0;
padding: 0;
}
以上が簡単な解説になります。ここからは、このコードをHTMLの表記だけに変える方法を紹介します。
HTMLだけにする作り方!
まずは、HTMLの class=”box1″の横にstyle=””と書きます。
<div class=”box1″>
<p>ここに文章</p>
</div>
<div class=”box1″ style=””>
<p>ここに文章</p>
</div>
次に、style=””の中に.box1のcssのコードをコピペし貼り付けます。
<div class=”box1″ style=””>
<p>ここに文章</p>
</div>
<div class=”box1″ style=”padding: 0.5em1em;margin: 2em 0;font-weight: bold;border: solid 3px #000000;“>
<p>ここに文章</p>
</div>
赤文字がCSSの.box1の中身をコピペして貼っているコードです。
この時にCSSのコードが改行してあることがあるので、改行はすべて消して1行にしましょう。
そして、<p>も同じようにします。
<div class=”box1″ style=”padding: 0.5em1em;margin: 2em 0;font-weight: bold;border: solid 3px #000000;”>
<p>ここに文章</p>
</div>
<div class=”box1″ style=”padding: 0.5em1em;margin: 2em 0;font-weight: bold;border: solid 3px #000000;”>
<p style=”margin: 0; padding: 0;“>ここに文章</p>
</div>
これで完成ですね。完結に言えば、css(デザイン)を直接中に書き込んでいる形になります。あとはHTMLのコードをかけるところに、この完成したコードを直接貼り付けてください!そうすれば出来るはずです。
以上がHTMLとCSSの解説と実際の使い方講座になります。
もし、cssの実際の書き方がわからない!と悩んでいる方には持ってこいの書き方ですね。ぜひ活用して記事に活かしてください!
※きっとみつかるカフェライターでわからない。教えてほしいと言っていただけたら丁寧に教えますよ!
それでは!!