大学生になって最初に悩むことって何でしょうか?
履修登録? バイト探し? サークル選び?
一回生の履修登録は必修が多めなので、そんなに悩むことはありません。
バイト探しは、大学生活のサイクルに慣れるまでは、気になる業種を調べることくらいでしょう。
つまり、大学生活の最初に悩む重要事項は「サークル選び」といっても過言ではありません。
しかし、サークルを選ぶこと自体は悩ましいことではありません。
自分の趣味や好きなスポーツをやりたい人は、それができるサークルに入ればいい。
逆に新しいことがやりたい人は、今までやったことを選択肢から外してサークルに入ればいい。
サークル選びの選択肢はおのずと絞られてくるのです。
それでは、何が「サークル選び」を悩ませるのでしょうか?
それは、「新歓」です!
大学に入学したばかりの4月・5月は多くのサークルが新歓や説明会、体験会などを開きます。
自分の中で絞られた選択肢のサークルに足を向けることでしょう。
実は、ここで1番の悩ましい難関が立ちふさがります。
それは…
「ぼっちだから新歓行くのどうしようかなあ~~」
大学に入学して、席が近くの人や授業が同じ人とと友達になっても、趣味や話が合わないかもしれません。
それは、ぼっちになりたくなくて、なんとなく近くの人と友達になってしまったから。
だからこそ、できたての友達を誘っても、同じサークルの新歓に行ってくれないことがあるのです。
ぼっちになってしまったからといって、新歓に行くことをあきらめてはいけません。
勇気を出して新歓に行くことで世界が変わるかもしれません。
新歓に行けば、ある程度趣味が合う人がいるし、似たような境遇な人と出会えます。
例えば、野球サークルに行けば、同じチームのファンの人と出会って一緒に球場に行くことがあるかも?
新しいことをやりたいと自分と同じ気持ちをもっている人と意気投合するかも?
新歓に行けば、ぼっちで来たけどぼっちじゃないという状況が生まれるのです。
もしかしたら、これからの自分の大学生活を彩ってくれる素敵な友達が見つかる可能性があるのです。
なんとなく作った友達同士の浅い関係を脱却できるチャンスです。
気を使わなくてもいい友達に出会いましょう!
新歓に行けば、気の合う友達を見つけられるだけではありません。
サークルの新歓に行くことで、これからの大学生活をよりよいものにしてくれるチャンスが広がります。
入りたいサークルの新歓に行くことで、他の気になっているサークルの有力情報が得られることがあります。
実は、先輩方は後輩に対して、痛い目に遭ってほしくないという人が多いので…
「おまえの気になっているあのサークル、実はけっこう飲みサーだぞ」
「あのサークルの○○ってやつはめんどくさいから気をつけろよ」
といったアドバイスをくれたりします。
話を聞いていると、「あのサークルは、自分にはあまりあわなそうだな」と分析することができます。
サークルは大学生活の醍醐味ですので、やはり自分に合うところにいきたいですよね。
まずは、人と話してサークルの雰囲気を知り、さらに他の情報も得てしまいましょう!
先輩は「1人でも多くサークルには入ってほしいなあ」と思っているので、
ぼっちでいたり、あまり話してない人を見かけると喋りかけてくれます。
正直、同級生と話していても、お互い緊張してるので話が実らないことが多いでしょう。
しかし、先輩はサークルのことを聞いたりと話題は充分なので、話しているうちに会話が広がるでしょう。
また、同じ学部の先輩に出会えば、授業について聞けたりと一石二鳥です。
といわれても、ぼっちで新歓に行くのはやっぱり怖いという人は多いはずです。
しかし、サークルの新歓ってけっこうぼっちの割合が高いです
あなたと同じ境遇の人がたくさんいます。
ぼくも初めて行ったサークルの新歓では、ぼっちの人がほとんどで話がうまい先輩が会話を広げてくれたことを覚えています。
やはり大学生活のはじめというのは、なりゆきで友達になった人が多いので「趣味が同じで一緒のサークルに行ってみよう」とはなりにくいのです。
ちょっと勇気を出してみてください。
そこにはあなたと同じ境遇の人が何人もいるはずです。
臆せず新歓に行きましょう!
僕が言いたいことは、「ぼっちだからといては殻に閉じこもっていてはダメ」ということです。
「ぼっちだから…」と消極的になっていれば、いつまでもあなたは変わることはできません。
ちょっと勇気をだせば、あなたの世界が一変するかもしれません。
大学生活の最初は1人で心配なことがたくさんあるけど、あなたが動けば、見てくれる人がいるはずです。
臆せず行動して、楽しい大学生活をおくりませんか?