学生ライフ
『私のためだけではなく誰かのためにやっていきたい』川上直子さんにインタビュー 前編

こんにちは。久々ですね。タピオカの次に流行するのはチーズティーだと思っているライターのはっしーです。

「チーズティーって何?」って思う人もいるかもしれませんが、また今度紹介しますね。

さて、今回の記事は頑張っている関西の学生の活動を紹介するシリーズ『関西学生見聞録』です。今回はわたしと同じく頑張っている学生を取材し、それを動画に投稿している学生です。

人物紹介:川上 直子(かわかみ なおこ)さん

関西学生インタビューチャンネル「あるぱか魂」 インタビュアー

動画で頑張っている学生さんを取材しているということで私と同じことをしていますね。前編では、今の活動をしているきっかけを中心に聞いてきました。

 

自己紹介をお願いします。

 

立命館大学産業社会学部現代社会専攻2回生の川上直子です。今は「あるぱか魂」という関西学生インタビューチャンネルをしています。

 

その「あるぱか魂」ではどのようなことをしていますか。

 

学生インタビュアーが、関西で熱い想いを持って頑張っている学生さんや社会人の方にインタビューするというインタビュー動画を投稿しています。「何かしたいけどあと一歩が踏み出せない学生」や「勇気が出ない学生」に対してのきっかけづくりになるといいなと思いしています。ゆくゆくはインタビュー動画だけでなく、密着動画もつくったり、オフラインでイベントなどもやっていけたりしたいと思っています。

 

もともと、この「あるぱか魂」をはじめたきっかけは何ですか?

 

1回生の時にサークルとバイトをしていたのですが、数か月も立たないうちに両方辞めてしまい、そこからサークルもしていない、バイトもしていない、授業もまともに聞いていない状態が続いたんですよ。

それで「このままではよくない」と思い、何かをしていきたいという気持ちを持っていたので大学生でしておくべきことで動画や記事を読んだり見ていたりしていたのですが、何か自分が思い描いたものが見つからなかったんですよ。そんな時に偶然、学生カフェで行われたイベントに飛び入りで参加して、起業家やサークルの立ち上げなどの学生に会って刺激をもらい、そこから学生インターンを始めました。またインターンだけでなく、知見を広げるためにたくさんイベントにも参加しました。様々な人と出逢い、人脈を作っていく中で「人と話すことが楽しい」「この人と出逢っていいな」と感じ、インプットだけではなく、何らかの形でアウトプットもしていきたいと思い、自分は動画投稿が向いているなと感じて、今のチャンネルを作りました。

 

動画投稿にした理由は何ですか?

 

実は文章を書くのが苦手なんです(笑)そのことも1つの理由ですが、もう1つあって、何もしていない時期に動画見て漁っていていたのですが、関東の大学生についての動画は出てくるのですが、関西の大学生についての動画があまりなかったこともあり、私が作ってみたら私みたいに悩んでいた人の助けになるのかなと思ったのがもう1つの理由です。

 

関西の大学生に向けて、動画をみて感じてもらいたいと。

 

何か引っかかってくれたらいいなと軽い感じで思っていました(笑)でも、自分がやりたかったことだからやってみようという気持ちが強かったですね。

 

やってみようという気持ちは大切ですよね。

 

やってみようよりも何かやらなきゃという気持ちが強かったのかな。

そんなことからこの「あるぱか魂」を始めたと思いますが、今までに大変だったこととかはありますか?

 

う~ん、今までに大変だったことはあまりないのですが、強いて言えば「準備」「編集」ですね。準備はかなりしていました。準備命なので(笑)取材するとなったら本来ならば打ち合わせとかしたいと思っているのですが、相手も忙しいかと思うのでTwitterなどのSNSや発信しているものをしらみつぶしに見て、質問を練っていますね。

 

準備って大切ですよね。

 

本当に大事です!!動画で投稿するとなると多少の編集を行うこともあるのですが、相手が緊張してしまうとそのままの雰囲気になってしまうので「30秒チャレンジ」などを使って場の空気を和ませるということをしていますね。あとは編集の時はスマートフォンを使って編集しています。

 

スマートフォンですか!?

 

 

はい(笑)スマートフォンでミリ単位の調整もしています。あまり人が手間取らない作業を必死でやっていますね。本当ならパソコンでやりたいのですが、持っているパソコンの性能がよくないのでスマートフォンでしているとところですね。

 

テロップとかもしっかりされていてスマートフォンでやっているとは思いませんでした(笑)

これから取材していきたい人とかはいますか?

 

:人間味のある人を取材していきたいです。起業やサークルの運営などに対して意識が高すぎる人はこのチャンネルの目的である「何かしたいけどあと一歩が踏み出せない学生」や「勇気が出ない学生」に向けてあまりふさわしくないなぁと思っています。でも、私自身が直感で取材していきたいという気持ちが一番大切なのかなと思っています。

 

これからの「あるぱか魂」の展望を教えてください。

 

少し前までは考えていたのですが、その時は5人に1人に対して動画を見てもらうにはどうすればいいのかを考えていました。今は自分が枠に縛られずに進んでいきたいなと思います。インタビュー動画がメインになっているのですが、インタビューをしながらも新しいことをやっていきたい気持ちはあります。でも、ベースである「誰かのためにやっていきたい」を忘れずに自分がやりたいことをたくさん爆速で(笑)やっていきたいです。

前編はここまで

いかがでしたか。きっかけというものは意外と近くに落ちているものなんですよ。ただ、自分自身が動き出さないとそのきっかけを掴むことはできないんです。もし、昔の川上さんみたいに何もやっていなくてこのままだとまずいと思っている人がいるならまずはどんなことでもいいので行動してください。そうすれば、何かが見つかるかもしれませんよ。

 

後編では川上さんが大切にしているものや今後の夢についてお伺いいたします。

 

川上さんがやっている関西学生インタビューチャンネルあるぱか魂はこちら

 

 

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