学生ライフ
『ひねり出したものよりも第六感のものを大切に…』川上直子さんにインタビュー 後編
こんにちは、四足の草鞋を履いているライターのはっしーです。
こんな言葉はないのですが、やっていることが四つあるのでね。皆さんもやりたいことやっていますか。
さて、今回はシリーズ関西学生見聞録、川上直子さんのインタビュー後編です。
人物紹介:川上 直子(かわかみ なおこ)さん
関西学生インタビューチャンネル「あるぱか魂」 インタビュアー
やりたいことをやり続けている川上さんですが、その源は何なのかを後編では川上さんの動かしているものと将来のことについてお伺いしました。
川上さんが心がけていることやモットーにしていることは何ですか?
『友達や好きな人を大切にする』ことです。常に忙しい人と思われてしまうのが嫌です。このような活動していると「忙しいよね、ごめんね。」とか言われて気を遣われることがあるんですよ。でも、私はたくさんお会いたいしお話したいと思っています。
そのように思ったきっかけなどありますか?
きっかけはそれもイベントに行ったり、人と話したりして感じたことが多いですね。私はノートを書くことが多くて人から聞いた話、自分のとった行動、心境を書いていくうちに例えば、「あっ、友達大事だ。」と気づくことが多いですね。
ノートを書く習慣を始めたのはいつからですか?
インターンに行き始めた時からです。とりあえず、その時は好きなことを探していた時期でもがいていたので気になっていたことは書きまくっていましたね。
書くことで自分の今の状況を整理していたんですね。そんな中で友達の大切さに気がついたと。
そうですね。尊敬している私の友達がいて、その人と比較した時に、わたしは大切な人ほど気を配れていないことや愚痴を言ってしまっていることが多いなと気がつきました。初対面の人は丁寧に接しているのに近くにいる友人は雑になっていることがありました。
ただ、自分のモヤモヤや悩みの捌け口になっていたと。
:それはよくないと思い、意識して行動するようにしていますね。それともう一つ大切にしている考え方は『逆境の時に人の真価は問われる』という考え方です。
確かにピンチになった時こそ、発揮できる力が大切ですよね。
上手くいっている時は何とかできると思うのですが、挫折した時に卑屈にならずいかに頑張れたり、前向きに取り組んでいけたりすることが大切なのかなと思い、意識するようにしています。
確かに、分かります。
川上さんは動き出せない学生に対して「あるぱか魂」をしているかと思いますが、その動き出せない学生に対して何か動き出せるきっかけを見つけるにはどうすればいいかと思いますか?
わたしの場合は、探していた時期を『実験期間』って公言して、堂々とイベントに参加していたのでそれはオススメですよ(笑)イベントとかで「今何しているの?」って聞かれることがあって、それに対して「今、実験期間なので今、やりたいこと探しているんですよ」って言っていたり、Twitterでもプロフィール欄に「川上直子@実験期間」と書いていたりしていました(笑)あとは期限を決めるということをしていました。
インタビューも最初は妥協でしていました。というのも「○○までに決める」というに決めていて、その期日になってしまったんですよ(笑)その中で一番興味があったのがインタビューだったので、インタビューを始めやっていくうちに楽しくなってきました。やる前から想像しても分からないですし、やってみたら楽しいかもしれないと思っていたので期間を決めて、興味のないことでもとことん行くことがいいのかな。
期間を決めてそれまでに取り組んでいく機会を増やしていくことが大切だと。
そうですね。探している中で少しでも引っかかることがあったらやるという心がけが大切かなと思います。これくらい好きではないとやってはいけないとか、すごく興味がないとやってはいけないということはないと思います。きりがないので。
やっていくことが大切ですよね。やることでみつかることもありますしね。
川上さんの将来の夢を教えてください。
『他の人とは同じことをやりたくない』です。常に思っていて、大きなことでも小さなことでもいいので「川上直子がやったからこそ味があるよね。」「川上直子だからこそできるよね。」と思われることをしていきたいですね。
関西で頑張っている学生さんにメッセージをお願いします。
やりたいことが見つかっていないのであれば、短期集中で期間を決めて取り組むことで次のステップに進めるのではないかと思います。それが楽しくできたらなおさらいいですよね。あとは『楽しい・ワクワク・直感』が大事。絞り出したアイディアよりかは上手くいくと私は思っています。そこでやりたいことが見つかったけどありきたりだからとやることを悩んでしまっても、やることが大切です。個性はあとからつけてもいいかな。最初は個性がなくてもやっていくうちに個性はついてくると信じて突き進めて取り組んでいって欲しいです。私自身も今そう思って活動しています。
終始、明るく元気に自身が感じていた思いを一所懸命に伝えてくれた川上さんでしたが、大学入学時には無気力だった状態があったなんて信じられなかったです。ですが、その時期があったからこそ、今の川上さんがあるのだと感じることができました。これからも「あるぱか魂」を始め、川上さんが成長していくのだと感じていく時間でした。
川上直子さん、本当にありがとうございました。
関西学生見聞録では関西で頑張っている大学生・専門学生を探しています。
今、こんなことで頑張っている。
もっと多くの人に私の活動を伝えていきたい。
と思っている人は是非きっとみつかるカフェまで連絡ください。
また次回も素敵な人に会えるといいなぁ…
川上さんがやっている関西学生インタビューチャンネルあるぱか魂はこちら