ホテルフロントマン…どう思いますか?
今回は、
「ホテルフロントマンバイトの実情」について
書いていきます!!
そもそもホテルフロントマンのバイトって何するの?
フロントマンの仕事内容を並べてみると…
・ドアマン
・タクシーの呼び出し
・荷物の運搬・お預かり
・団体客・イベント客の案内
・ルームサービス
・新聞の置き換え
・宅配荷物の準備
・道案内
という業務があります。※ジャッキーの経験上です。
華々しい仕事かと思いきや、地味~な仕事がほとんどでした。割合としては基本的にフロントロビーで直立立ちで、人に道を聞かれたり、タクシーを確保しに外へ出る以外は立っている時間が多いです。すぐ眠くなっちゃいます。
ここからは皆さんが「へぇ~」と思うようなフロントマンの業務経験を話していきます。
その1.時間を捨ててるような気分になる。
フロントマンで働いていた頃は1日最低8時間勤務で、8時間の中でも、立って挨拶する時間は集約して1時間程度の感覚なので、時間の流れが遅く感じ、頭の中がどんどん虚無になって、真っ白になります。動けない、忙しくない事にストレスを感じていました。
その中でも唯一の救いは、道に迷った人を案内する時です。外にも出られるし、ゆっくり案内してゆっくり戻れば時間も知らないうちに経っていたので良いリフレッシュになってました。
その2.給料は最低賃金が多い!
僕が働いていたホテルはかなりの都会で、大阪駅近くのでしたが、当時の自給はなんと…980円でした。
しかも、近隣一帯のホテルを調べてみると、どれだけ高級なホテルでも980円。確かに仕事量にしては妥当な給料かもしれません。(ほぼ立ってるだけなので…)
しかし、ずっと立ってるだけで最低賃金を貰うくらいなら、忙しいところで少しでも高い給料を貰った方が確実に良いとその時に気付かさせてもらいました。
その4.楽しさをなかなか見出せない
上に書いてある通り、地味な仕事が多いです。「安定している」という表現も出来ますが、安定しすぎてムカムカするし、同じことを繰り返していることが多いので、単純作業が苦手な人にはストレスをめちゃくちゃ感じます。
ほとんど立っているだけで最低賃金みたいなところはあるので、気持ち的にも時間を捨てているような気分になってしまい、挨拶している時にそれが表情として出てしまっているのではないかと思うときもあります。
その5.まとめ
ホテルのフロントマンのバイトは、
無理をしない単純作業が好きで、あまり変化を求めなくて、2時間連続で直立立ちが出来る人
におすすめです!
ホテルのフロントマンを題材にした映画に憧れたり、有名人に会いたいからと思って始めようと思っている方は、一度よく考え直しましょう!