こんにちは。よっしーです。
就活生の皆さんは面接などの選考は順調に進めていますか?
「全然通過しない…」
「一次面接で落選して先に進めない…」
などなど、もしかしたら結構苦戦していませんか?
やっぱり、面接ってめちゃくちゃ緊張しますよね。
特に選考が進めば進むほどハードルが上がります。
僕は今まで20社以上の面接を受けましたが、特に3次選考や最終面接では想定してなかった質問をされて頭の中が何度真っ白になった事か…
もちろん結果は不合格でした。
他の就活生の方でも、もしかしたら僕と同じような経験をした方がいるかもしれませんね。
今回は僕が本選考(面接)で質問された内容やその他の選考での経験や僕の感想と共に紹介していきたいと思います。
《目次》
1.選考フロー別での就活体験談
1-1.説明会兼1次選考(書類選考・筆記試験等を含む)
1-2.2次選考~3次選考(面接)
1-3.最終面接
2.面接形式別の就活体験談
2-1.グループ面接
2-2.個人面接
3.面接試験で聞かれた定番な質問やユニークな質問を紹介!
3-1.定番の質問集
3-2.ユニークな質問集
4.就活をしている人・これから就活をする人へ
1.選考フロー別での就活体験談
1-1.説明会兼1次選考(書類選考・筆記試験等も含む)
それでは、早速企業の本選考を受けた私自身の体験談を紹介します.
企業にもよりますが一次選考の場合は会社説明会とセットで行われる場合があります。
※会社によっては説明会と一次選考は別々の場合があります。
例えば会社が指定したフォーマットのESを記入して履歴書とセットで提出したり、筆記試験やグループディスカッションを行ったりなど…
とにかく企業の話を聞いた後にそのまま選考に進めるのは効率がいいですよね!
特に適性検査やES記入は気軽に受けることが出来るので、多くの就活生は説明会の後にそのまま一次選考を受けている傾向があります。
しかし、企業側としては説明会とセットで一次選考を行うことで多数の応募者をふるいにかけて一気に選抜しようとする狙いがあります。
理由としては企業は求める人物像を効率良く見極められるからです。
《自身の感想と経験談》
僕も数多くの企業説明会とセットの一次選考をチャレンジしました。
一次選考の内容は企業によってはバラバラですが、終了時間を軽くオーバーする企業がたくさん…
変に長引いたせいで僕は次の会社説明会を何度も遅刻しました。
説明会が終わってからの一次選考は集中力が切れやすく書類記入ならまだしも、グループディスカッションは頭があまり回らずコンディションがあまり整っていない状態で挑んだので通過率が低かったのは苦い思い出です…!
しかし、コロナが蔓延してからはオンライン説明会に切り替わり、同時に一次選考の内容も書類選考に変わったので通過率も高まりましたが、書類をメールで送ったら急に企業が採用活動を停止して何週間も待たされる羽目に…
また、一次選考が面接の場合もほとんどが学生時代のエピソードを深く掘り下げてくるスタイルだったのであまり緊張せずに挑めました。
自分としては会社の理念に沿った質問や志望動機が聞かれずにハキハキと本音で話すことが出来たので悔いがなく満足でした!
でも、結果はお祈りされたので改めて就活は何が起きるか分からないなと思わされましたね…
1-2.2次選考~3次選考(面接)
続いては2次選考~3次選考での内容と経験談を紹介!
1次選考は参加した就活生がどんな人かというのを見極める場です。
その中で企業が求める人物像に当てはまっていると判断された場合にのみ、それ以降の選考に呼ばれるようになります。
2次選考・3次選考の内容は主に面接です。
企業が実施する面接は多くの就活生がぶつかる壁に…
※会社によっては1次選考の段階から面接をしたり、2次選考でグループディスカッションなどを実施したしています。
一次以降の2次~3次選考は面接で志望動機や自己PRを話したり、将来やりたいことなどを話すことが多いです。
しかし、会社によっては就活の状況や説明会に参加する動機なども聞かれて、
頭がフリーズしそうになりました。
また、一次選考とは違いハードルが一気に高くなります。
おそらく、志望度の高さやこの会社でどんな活躍ができるのかを見られていました。
「この人はうちの会社に合う人物なのか?」
「この就活生は我が社の理念に沿う人物か?」
この2つが主な大きなポイントになります。
それに加えて
「ちゃんとコミニケションが取れる人物か?」
「端的かつ論理的に話せるか?」
これらの部分も見られているので、生半可な回答だと質問攻めをされるか面接官の反応が薄くなります….
《自身の感想と経験談》
僕はとあるベンチャー企業の二次面接で役員相手に面接をしたのですが、数多く質問されたり、深掘りされまくったせいで集中力が切れてしまい途中から生半可な回答しか出来ませんでした…
もちろん結果は不合格になりましたが、この経験があったからこそ面接の場面でがちがちに緊張しなくなりました。
また、違う会社の3次面接では緊張しなくなったのが裏目に出てしまい…志望動機を頭が真っ白になって答えられませんでした。
この両極端な面接経験のおかげで自身の成長や課題点を客観的に把握する事が出来たので良い経験に…
これを見た就活生の皆さんはしっかりと説明できるように準備を…
1-3.最終面接
最終面接となると、今までの選考以上にハードルが一気に高くなります。
なぜなら、面接をする相手が役員クラスの人か社長が出てきて、そこで最終の合否が決まるからです。
※企業によりけり
相手が人事から急に経営のトップ層になるのってめちゃくちゃ緊張しませんか?
僕なら緊張のあまり震えて、倒れそうです…
《自身の感想と経験談》
僕自身は最終選考にまで到達できた回数は少なかったので今まで以上に準備をしてきました。
ちなみに最終面接を控えていたのは大手企業。
まずは基本的な受け答えがしっかりとできるかどうかや履歴書に書いた内容を意識しながら話す練習をするなどの対策など…
とにかく本番を想定しながら準備を行って当日の最終面接に向かいました。
当日の面接官は人事部長の気さくなおじさんが出てきて、いきなり面接に入るスタイルではなく緊張を和らげようと雑談から入ってくれました。
また、聞かれた質問も大学時代のエピソードが多く、突飛な質問は一切ありませんでした。
おそらく、面接を通じて見ていたポイントとしては
という部分を見ていたのではないかと。
そこから、合否が来るまでドキドキしていましたが2日後に企業から結果連絡が来て
合格と告げられました。
就活を始めてから初の内定をいただき、心に余裕が生まれました。
ちなみに最終面接で見ているポイントは企業によって異なりますが、共通として2つあります。
1つ目:人事や役員からの情報を得て、その就活生が情報通りの人物かどうかを雑談など通じて確認しているパターン。
2つ目:本当に我が社に合っているかを最終確認したいのでベーシックな質問や志望度を確認するかのような質問を行うパターン。
この2つのパターンがあります。
2.面接形式別の就活体験談
続いては選考フロー別ではなく、面接のパターン別での特徴や企業側が見ているポイント、僕の経験談を紹介したいと思います。
2-1.グループ面接
グループ面接は数多くの企業が実施していて、応募者を足切りするための選考です。
時間はおよそ1時間ほどで、その限られた時間の中で複数人の応募者を見極めてふるいにかけるのが特徴です。
ちなみにグループ面接での通過率は平均で25%。
※企業によって若干異なる。
結構通過率が低く、ハードル高く感じませんか?
その理由として、企業側の狙いは就活生の素の表情や本音を引き出せれる雰囲気を作れるので就活生とのマッチング度合いを測っています。
《自身の感想と経験談》
僕も数多くのグループ面接を経験してきました。
その中で印象的だったのが、どの企業もグループ面接を始める前は必ず雑談かアイスブレイクを導入してきた所です。
例えば、最近ハマっていることはなんですか?
軽く自己紹介してください。
などなど、いきなり面接では無くワンクッションを挟んでから面接をスタート。
それにより自分のエピソードを落ち着いて話すことが出来ました。
また、グループ面接でアイスブレイク以外に印象的だったのが自分以外の就活生がエピソードを話している時に周囲は真剣に耳を傾けて頷きながら聞いてる姿が…
面接って自分の事で精一杯になる印象を持っていませんか?
僕もそう思っていました。
でも実際は話を真剣に聞く姿勢は企業側にとって印象良く見えるので僕も意識するようにしました。
その事が幸いし、一次面接の合格率が25%以下の企業を通過。
今では自分の自信に繋がっています。
2-2.個人面接
個人面接は一次選考以降に控えている選考です。
※企業によっては一次選考で個人面接を実施する場合あり。
個人面接の場合はとにかく1つのエピソードに対して様々な角度から深掘りをしてくるので、ある程度自己分析を深めていなければなりません。
なぜなら、その企業の社風や文化に対してマッチしているかどうかをお互いに見極めるからです。
とにかくグループ面接よりハードルが高いので要注意を。
《自身の感想と経験談》
僕はとあるメガベンチャー企業の個人面接(二次選考)を受けました。
最初は順調に話が進み面接官からの質問もちゃんと受け答え出来たのですが、途中から集中力が切れて言葉のキャッチボールが上手く出来なくなりました…
集中力が切れた理由として、個人面接は1時間という時間の中で常に頭をフル回転させる必要があるからです。
グループ面接は他の人が話している間は頭の中を整理したり、一息できるのに対して
個人面接の場合だと1対1でのコミュニケーションなので一息つける間がありません…
集中力が途切れない為には普段から集中力を長時間維持させる練習を!
3.面接試験で聞かれた定番の質問やユニークな質問を紹介!
ここからは僕が企業の面接をたくさん受けてきた中で実際に聞かれた定番な質問やユニークな質問を紹介していきたいと思います。
3-1.定番の質問集
定番な質問こそしっかりと話せるようにしなければなりません…
特に定番の質問の中でも高確率で聞かれる質問がこれらです。
「志望動機は?」
「将来やりたいことは?」
「会社を選ぶ軸は?」
「長所・短所は?」
ほんの一部ですが、これらは自己分析や企業分析を深めていく中でしか答えが出てきません…
僕の経験上で「会社を選ぶ軸」という質問は長い時間をかけて考えないと面接官に納得させるには難しいです。
改めて定番の質問を通じて企業側が見ているポイントを紹介していきたいと思います。
「志望動機は?」→就活生に対して本当に志望度が高いのかを見定める質問で、特に最終面接で改めて問われることがあります。
「将来やりたいことは?」→これは実際にその企業でどんなキャリアプランを立てて、どんな活躍をするのかを知るために聞いてきます。この質問は2次面接の段階で聞かれる可能性が高いのでしっかりと話せるための準備を!
「会社を選ぶ軸は?」→この質問は志望動機と近い部分があります。自分が会社を選ぶにあたって大切にしている事がその企業に当てはまっているかを納得感を持って伝えられるかどうかがカギ。
「長所・短所は?」→この質問をする意図としては就活生自身が壁にぶつかった際に「自分で考えて行動できる人なのか?」を知りたいので聞いてきます。
一次面接で聞かれる質問なのでぜひ話せるように!
これらの質問は定番中の定番なのでしっかりと自分の話したいことを整理して対策をしましょう。
予め話すエピソードを文章に書いて整理しておくのがオススメです。
3-2.ユニークな質問集
次はユニークな質問を紹介!
「自分の好きな物を語ってください」
「貴方を色に例えるなら何色ですか?」
「今まで生きてきて運が良かったですか?悪かったですか?」
「会社説明会に行く動機・きっかけは?」
「趣味、好きな人・物などで朝まで語れるものを教えてください。」
これらが実際に面接試験を受けた中で聞かれたユニークな質問です。
ユニークな質問をする意図としては、その企業が求めている人物かどうかを違う視点で掘り下げたり、その企業が大切にしている考えに共感できるかどうかを見る為に行っています。
僕は面接対策をする中で定番な質問や関連する質問に対しての受け答えを練習していました。
しかし、面接中に突然変わった質問をしてきて答えるまで時間がかかりました。
そんな僕からのアドバイスとして、予めその企業の選考の情報を企業のホームページや友人・先輩から集めるのがオススメです。
また、企業によっては人事と一緒に選考対策が出来るのでその時に面接で聞かれることを聞いてみましょう!
4.就活をしている人・これから就活をする人へ
いかがでしたか?
就活はとにかく自分と向き合い続ける期間…!
特に自己分析はしんどいと感じたり、新しい自分を知れる事に対してわくわくしたりなど感じ方は人それぞれですが、自分と向き合うことで今まで自分が気付かなかった価値観や思いに気づくきっかけになります。
僕の経験を通じて就活生の皆さんにとって少しでもお役に立てると幸いです!
是非とも納得がいく就活をしてみませんか?
ここまで読んで頂きありがとうございます。