【ギャルゲー風】男子大学生挑戦者求む! キミは後輩彼女をつくれるか? 誘わない編BE③

……いや、俺なんかに可能性は無い。自惚れすぎや。

そう思い、俺は彼女の話題を避け、サークルや大学生活の話を振った。

新1回生の音子ちゃんは大学生活にまだ慣れていないからか、俺の話を真摯に聞いてくれた。

「おー。遅くまでありがとう。気ぃつけてなー」

無事に下宿先へと向かっていく音子ちゃんの背中を見届ける。

俺は踵を返し、自宅の帰路へと戻った。

 

 

 

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