大学生になると高校生の頃と比べると恋愛事情は様変わりしたと感じませんか?
大学生は恋愛対象の範囲が「同じクラス」「同じ部活」「地元が近い」というスケールから変化し、
様々な人と出会い、行動範囲も広くなり、時間的にも余白が多くなる為、
恋愛に対して様々な様相を見せるようになります
そこで僕自身の周りの大学生の【恋愛あるある】から大学生の恋愛を分析してみましょう。
(ちなみに僕は心理学専攻ではないので気軽に読んで頂けると幸いです)
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僕には友人でこんな奴がいました。
通う大学が違ったので二ヶ月に1回ぐらいのペースで顔を会わせていたのですが、会って彼女の話を聞くと必ずと言っていいほど毎回「あ~、その子とはもう別れた」と言う友人が。
くやしいことにコイツは身長も高くイケメンなのでまぁモテるのは分かるのですがそれにしても彼女が変わるの早くないかなぁ、と。
みなさんの周りにも恋人がすぐ変わる人がいませんか?
ソイツの行動には心理学的にみるとちゃんとした理由があるそうです。
男女の思考には構造からして違うようで、その違いの起因は太古の時代の生活によるものがあるようです。
太古の昔、男性は獲物を捕まえることが大事な使命でした。
「どういった過程でどんな獲物を手に入れたか」が男にとっての「いきがい」でした。
その影響で男性の思考は「目的志向」といわれています。
好きになった女子(獲物)を手に入れるまでが重要で、一度自分の手に入ってしまうとその時点で狩猟本能が満たされてしまいます。
なので先述のような彼女がすぐ変わる奴が「付き合えた!じゃあ次!」という思考になるのは少なからず本能に従っているともいえるようです。
それでも女子にとっての「スタート」が男子にとっての「ゴール」だなんてなかなか切ない話ですね。
でも男子がそういう本能を持っているからといって全員が全員そうではないですよね。
ではそういう男子とそうでない男子の違いとは何なのか。
そこにはその人の「自己愛の強さ」が関わってくるようです。
「自己愛」それは読んで字のごとく「自分を大切に思う事」です。
自分にしか興味がない人ほど、目標を達成させることだけに固執してしまう傾向があるようです。
「自己愛」自体は子供の頃にみんなが強く持っているものです。
しかし成長過程において削がれていかれるべきものです。これをハタチ過ぎても強く持っている人がそういう事になってしまうみたいですね。
皆さんの周りの「彼女がすぐ変わる奴」は子供っぽかったり、ナルシストだったりしませんか?
さて、それでは
「付き合うまではアプローチがすごかったのに付き合ってからは素っ気ない」
「彼女がすぐ変わると友達の間で有名な男子を好きになってしまった」
こういう場合はどうどうしたらいいのか。
「獲物を狩ること」に固執しているということは裏返せば
「どうしたら相手が自分のことを好きになってくれるか」という方法を知っています。
好きになってしまうのもいわば当然かもしれません。
しかし女子にとっては付き合ってからが「スタート」
その男子も女子がそれからどうするか次第で変わってきます。
対策としては、単純にその「狩猟本能」を刺激続けることが大事です。
つまり「モテ女で居続けること」。
例えば「今日○○くんにカワイイって言われた~」とか言ってみて
「もう、オレのもの」という安心感を与えないようにすることが重要と言えます。
さて、どうでしたでしょうか。
「子供」と「大人」の中間地点の大学生。
だからこそ独特の恋愛模様があったり、悩みがあったりしますよね。
それについて「体験談」と「心理学」を軸にコラムを書いていければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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シリーズ |
【大学生的恋愛コラム】vol.1 |
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参考文献 |
匠 英一「男心・女心の本音がわかる 恋愛心理学」ナツメ社 |