こんにちは、たっくんです。
突然ですが、アルバイトとインターンの違いって知っていますか?
行ってしまえば、両方お金が発生するわけじゃないですか。アルバイトもインターンも。
インターンはお金出ないところもありますね。
じゃあ、一体どういって定義で分けられるものなのか、今回はいかにも大学生らしくレポートっぽく書いていきましょう。
インターンの定義について。
文部科学省、厚生労働省、経済産業省が共同で出している、
「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」ではたくさん定義されていて、
まず学生側に注目した意義と、企業としての意義があります。
学生側の意義は、
〇キャリア教育・専門教育としての意義
大学におけるキャリア教育・専門教育を一層推進する観点から、インターンシップは有効な取組である。
〇教育内容・方法の改善・充実
アカデミックな教育研究と社会での実地の体験を結び付けることが可能となり、大学等における教育内容・方法の改善・充実につながる。また、学生の新たな学習意欲を喚起する契機となることも期待できる。
〇 高い職業意識の育成
学生が自己の職業適性や将来設計について考える機会となり、主体的な職業選択や高い職 業意識の育成が図られる。また、これにより、就職後の職場への適応力や定着率の向上にも つながる。
〇自主性・独創性のある人材の育成
企業等の現場において、企画提案や課題解決の実務を経験したり、就業体験を積み、専門 2 分野における高度な知識・技術に触れながら実務能力を高めることは、課題解決・探求能力、 実行力といった「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」などの社会人として必要な能力 を高め、自主的に考え行動できる人材の育成にもつながる。 また、企業等の現場において独創的な技術やノウハウ等がもたらすダイナミズムを目の当 たりにすることにより、21世紀における新規産業の担い手となる独創性と未知の分野に挑戦する意欲を持った人材の育成にも資する。
まとめると、
インターンに行くことにより専門知識の獲得
教授の授業も良い方に改善される(と思いたい。)
学生に新たな気づきを与えてくれて、この時代にあった人間に成長する。
こんな感じですかね
次は企業の定義をみましょう。
〇 実践的な人材の育成
インターンシップによって学生が得る成果は、就職後の企業等において実践的な能力とし て発揮されるものであり、インターンシップの普及は実社会への適応能力のより高い実践的 な人材の育成につながる。
〇 大学等の教育への産業界等のニーズの反映
インターンシップの実施を通じて大学等と連携を図ることにより、大学等に新たな産業分野の動向を踏まえた産業界等のニーズを伝えることができ、大学等の教育にこれを反映させ ていくことにつながる。
〇 企業等に対する理解の促進、魅力発信
大学等と企業等の接点が増えることにより、相互の情報の発信・受信の促進につながり、 企業等の実態について学生の理解を促す一つの契機になる。これについては、特に中小企業 やベンチャー企業等にとって意義が大きいものと思われ、中小企業等の魅力発信としてもイ ンターンシップは有益な取組である。 さらに、インターンシップを通じて学生が各企業等の業態、業種又は業務内容についての 理解を深めることによる就業希望の促進が可能となることや、受入企業等において若手人材 の育成の効果が認められる。また、学生のアイディアを活かすような企業等以外の人材によ る新たな視点等の活用は企業等の活動におけるメリットにもつながる。これらの企業等の受 入れの意義を大学等及び企業等において共有することが重要である。
まとめると、
インターンを行うことにより、学生が社会人に出るときのための知識を得ることができる。
中小企業は自社のことを知ってもらう良い機会になる。
大学に産業界のニーズを伝えることができる。
なるほど、次にアルバイトの定義を見ていきましょう。
厚生労働省によると、
パートタイム労働者とは、1週間の所定労働時間が、同じ事業所に雇用されている正社員と比べて短い労働者をいいます(パートタイム労働法では、「短時間労働者」といいます)。「パートタイマー」や「アルバイト」など、呼び方は異なっても、この条件を満たせばパートタイム労働法上のパートタイム労働者となります。
なるほど。この結果をもとに考察していきましょう。
いわゆる「インターン」というものは、専門性の知識が得れる。また社会人になるために役に立つものが得れると。
「アルバイト」は正社員よりも短い時間働く人のこと。
前の「インターン」と「アルバイト」の定義のとこから疑問が3点。
・インターンで知れることって結局アルバイトでも知れない?
・そもそも専門知識をインターンで深めることができる?
・大学教育にインターンを生かすことができる?
そもそもアルバイトもインターン(有給)も一緒じゃないの?っていうのが僕の意見です。
確かにインターンでは、普段アルバイトを雇っていないとこが行う場合があります。そこに行けるのはメリットと思います。
普段いけないと思い行くのがインターン。その観点から見ればインターンは意義があると思います。
ですが、学生のインターンにその会社のことをすべて見せることができるのでしょうか。
また、そんな責任のある仕事を学生に振り当てることがあるのでしょうか。
どこまでの仕事を体験さしてもらえるのか。
こういった観点を持つのは大事なのではないかなと思います。
この定義はいわゆるアメリカの大学で使われているもので
アメリカの大学は「入学は簡単、卒業は難しい。」
日本は「入学は難しい、卒業は簡単。」と言われています。
日本の大学は1流大学に入ってしまえば、その肩書きは一生モノです。たとえ後ろの席でうぇいと言ってる奴も基本は卒業できます。(いろいろ語弊がありますね。)
ですがアメリカの大学は入ってからすごく勉強をさせられます。単位を取るのも難しくて後ろでうぇいしてるとあっという間に留年です。あと、基本院に進むのが必須条件。
院に進むことでしか専門性の知識は得ることができないとされています。
20代前半の若造にしのごの言われるより、もっと勉強してこい小僧!って考え方がアメリカですね。
なので一流大学に入っただけでは何も意味がないのです。
ところが日本の大学はどうでしょう?院に入って専門の知識を学ぶ人はかなり稀有な人だと思いませんか?
研究者になるわけでもないのに院に行かなければならないの?と思うのが普通です。
さらに、アメリカの大学は選んだ専攻で就職をします。
日本は自分の行きたいところに就職をします。
ここまで書けば充分ですか?伝わらないですか?
専攻の知識をたいして学ぶ気もない日本の(もちろん例外もあります。)大学の制度で海外からの持ってきた、インターンの意味を持ち込んでいいのか?ってことです。
そもそもの話、アルバイトでは、専門知識が学べないということでしょうか?
短い時間ですが、1企業に入って一生懸命働きます。
そういった観念から考えるとアルバイトでもありだと思います。
どういかすのですかね?提携型のインターンで活かすのですか?
まあ、無理でしょう。
そこら辺を詳しく書くと僕はどこかのお偉いさんに消される気がします。
長々と書いてきましたが、僕個人としての考えをまとめて書くと、
インターン(有給)の違いとアルバイトの違いはそんなないと思います。
両方お金がもらえますし、専門知識をより深く得るためには募集してさえいればアルバイトでも可能ですしね。
ただ、就活さながらに面接があるのはインターンの強みだと思います。自己分析を行い自己PRも行いますもんね。
これが僕の考えですが皆さんはどうでしょうか。定義されてるものと、インターンの意義がずれていってると思うので、そもそも何でインターンいくんだろ?とかそもそもインターンって…?って考えてみるのもいい機会かもしれません。
ちょっと、かっこつけたかったんかな?って思うのが一番じゃないですか?
さも「インターン」とか言って特別感出したいんじゃないんですか?
もっと日本語ぽく「我企業行く、専門知識体験日」とかにしてしまえばいいと思います。
まぁ、そんな名前だと、誰も行かなくなるかもしれませんけどね。
では。