こんにちは、ライターのガッキーです。
突然ですが、大学生になってから何か新しいこと始めましたか？
新しくやるといえばボランティアを大学入学後にやり始める人が多くないですか？
僕の周りには沢山います。
ボランティアってめっちゃ良いことやん！とは思うものの…
・そもそもボランティア団体って何やっているのかわからない。
・自分に報酬が払われるわけじゃないのにボランティアするのは何で？
というのが本音です。
そこで、今回はボランティア団体についていろいろ調べてみました。
ボランティア団体がする活動の種類は大きくわけて４つあるようです。
ボランティア団体の種類
国際協力ボランティアは小学校を建設、現地での教育活動などの活動があるようです。
現地では、日本とまったく違う環境の中で、自分とは違う考えや文化を持つ人と交流します。
そんな環境からたくさんの刺激を受け、今までよりも広い視野で社会や物事を見られるようになったり、それまで持っていた価値観ががらりと変わることもあります。
誰でも簡単に参加することができるのが環境保護に関するボランティア。
身近なところだと街頭や公園でのゴミ拾い活動がイメージしやすいですね。一方で森林整備、海や湖の外来種の駆除などの大掛かりな活動もあります。
活動終了後は森や湖や町が綺麗になっているので自分達のやった活動の成果が分かりやすいようです。
被災地での活動としては、現地で食事の配布や炊き出しを手伝ったり、倒壊した建物の撤去作業や汚れた家屋の掃除などを行うようです。
最近では沢山のボランティア団体が熊本に行ったようです。被災地にいくことで被災地の現状をしり、多くの事を考えさせられるようです。
少子高齢化による過疎化で消滅しそうな村に対し、若者ならではの立場で地域の活性化を考える活動です。
一例としては過疎化している地域のお祭りに運営者として参加し、地域に学生の若さと元気を置いてくることを行っているそうです。
過疎化している地域では、人手不足が深刻なので若者の力が必要とされています。
さて！
ボランティア団体が普段やっていることは何となく分かったけど、最大の疑問がまだ残っています。
・自分に報酬が払われるわけじゃないのにボランティアするのは何で？
この疑問には、実際にボランティア団体に所属している人に取材するしかない！
そこで…
立命館大学のボランティア団体IVUSA京都の山口日向さんにお話をお伺いしました。
1時間の取材で沢山のことを聞けました。
ボランティアの魅力とは？
ボランティア活動は、社会問題を解決するために行われています。学生個人では簡単に解決できることでは決してないです。
一人ひとりが社会の問題について考え、多くの人々と協力することが大切なのです。
人と協力して何かをする、という経験が社会に出てからも必要とされる力を養い自分の成長につながるのです。
ボランティアを通じて、老若男女本当に様々な人に出会えます。
その出会いを通じて、自分の価値観を広げることにもなります。
これが一番魅力かもしれません。
「やらなければいけない」と思ってやるのではなく、「自分がやりたい」と思いボランティア団体に入り、そこでの経験が結果としてだれかの役に立つ。
ボランティア活動は一方的にやってあげるのではくボランティアする側、される側双方が多くの事をえられることなのです。
自分に報酬が払われるわけじゃないのにボランティアするのは、自分が生きる将来の社会への投資、将来の自分への投資が出来るからとのことでした。
大学に入るとボランティアという言葉をよく耳にしますが、実際にボランティアをされている方はこうした思いで活動されているんですね。
自分が生きる将来の社会への投資、将来の自分への投資という思いがあれば、確かにボランティアにもっと興味を持てますね。
IVUSAの山口さん、今回は取材にご協力いただきありがとうございました。
IVUSA京都とは…
立命館大学で最大級のボランティア団体。
去年の三月時点で220人の学生が所属していました。
現在も新歓活動実施中！
今後の予定は、
5月18日 登録会、ランチ会、説明会
5月19日 登録会
5月20日 登録会、ランチ会
詳しくは公式Twitterアカウントをご確認ください。
