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……あ、どうも、ライターのかまたまです。いえ、ぼーっとしていたわけではありません。いやあ……建物に見とれるって、あるんですね。
ええ、何を言っているのかわからないと思います。私もです。
というのもですね、今私がいるのはアルカンシエルベリテ大阪という結婚式場なんです。
ええそうなんです、実は半年後に結婚式を挙げることになって……るわけではもちろんないのですが、今回はなんと結婚式場に取材に来ているのです。
大学生にとって結婚というと、まだまだぼんやりして遠い話題のように思いますよね。
しかし! 近年では、大学時代に出会ったパートナーと結婚する割合が高くなっているのです! まあ、逆に言うと時間も交友関係も豊富な大学時代に結婚相手を見つけられなかったら……ゲフンゲフン。
とにかく、何気なく今一緒に過ごしている隣の人が生涯のパートナーかもしれないってことですよね。大学生のうちに一度くらい、結婚について考えてみませんか? といっても、今回は結婚式に関する素朴な疑問を結婚式場のスタッフの方に直接聞いてしまおうというだけですけどね!
というわけで、ご紹介が遅くなりました。今回お話を聞かせていただいたのはアルカンシエルベリテ大阪サービス部の中尾さんです。よろしくお願いします。
早速、結婚式場の中を案内していただけることに。わくわくです。
えっ、受付が既にオシャレだ……なんてこった……。
式が始まるまではここで飲み物なんかをいただきつつ待つのだそうです。
そしてさらに普段は入れないお部屋に。し、失礼します。
えっ
完全に梅田の美容院じゃないですか……なるほどここでばっちりメイクアップしていくわけですね。
そしてついに式が行われるチャペルへ……!
眩しい。
眩しすぎる。自分が汚れた存在に思えてきます。白と黒のコントラストが美しい、まさに理想の式場って感じですね。いつの日かこのバージンロードを歩いてみたいものです。
さらに式が済むと大きな扉から外に出て……
ガーデンへと続く階段をたくさんの人に祝福されながら下りていくわけですね。写真では上っちゃってますが、上るものではないです、多分。
さて、式が済むと披露宴が待ってます。リゾート地をモチーフにした会場をお好みで選べるようになっているそうで、実際にすべての会場を見せていただいたのですが……
どこも異次元でした。それぞれが外国のリゾート地をモチーフにしたデザインで、これは女性が喜ぶだろうなあ~という魅力あふれる会場でしたね。ちなみに見学しているときの私は「すごい」と「きれい」しか言ってませんでした。小学生以下ですね。
さて、この他にもたくさんのお部屋や会場を見せていただいたわけですが、とてもここには書ききれないので割愛させていただきます。とにかくアルカンシエルベリテ大阪は普段味わうことのできない別世界が広がっていました。しかもユニバーサルシティ駅から徒歩5分という好立地でありながら完全な貸し切り感を演出してくれる最高のロケーション。なんてこった……。
いいなあ、こんなところで結婚式挙げたいなあ……。
と、結婚式への憧れが強まってきたところで、でも実際結婚式をするのって大変なんじゃないの? という漠然とした不安もありますよね。具体的にはお金の面とかね。
そんな結婚式に関する素朴な疑問を、中尾さんにぶつけてみました。
私が個人的に気になる結婚式のあれこれをまとめてみました。
1.結婚式全体でいくら必要?
2.結婚式を挙げる時期は?
3.式場で結婚式を挙げるメリットは?
もし自分が結婚式を挙げるとしたら、という視点で見てみてくださいね。
やっぱり気になるお金事情。結婚式全体にかかる費用について、中尾さんからシンプルな計算方法を伝授していただけました。それはズバリ、
4~5万円×参列人数
です! 参列者1人あたり4~5万円かかるわけですね。例えば60人が参列するとしたら、
5万円×60人=300万円くらいが目安です。
300万です。1日で300万もかかるんです。なんてこった。ちなみに内訳の例としては、ウエディングドレス代、お料理代、その他写真や引き出物などなど……いたるところにお金がかかります。
でも大丈夫、結婚式では参列者の皆さまからご祝儀がもらえますよね? 一般的なご祝儀の額は3万円とのことなので、計算すると、
大体一人平均、3万円×60人=180万円
180万円がご祝儀としてその日にいただけるわけです。ファンタスティック。
つまり全体の300万円からご祝儀180万円を引いた残りの120万円を自分たちで用意することになるんですね。結婚式前からこつこつ貯めていく必要がありそうです。
ちなみに結婚式の準備や計画は一般的には半年前から始めるそうです。そして式の2、3ヵ月前には招待状を出して当日の参列者人数を把握することで、より正確に費用の計算ができるのだとか。大変!
人気の時期は過ごしやす季節だそうです。
逆に、12月~2月、7~8月は閑散期にあたるそうなので、この時期に結婚式を挙げると費用も少し抑えられる可能性があるかもしれませんよ。
最近は結婚式のスタイルも様々で、式場ではなくホテルやレストランで挙げる方も多いそうです。しかし、式場とホテルやレストランでは開放感がまず違います。披露宴会場には広い屋外ガーデンがあり、テーブルに座っているだけではなくウエルカムパーティやデザートビュッフェの時間には立ち歩いて話したり飲んだり食べたりできるみたいです。普段なかなか会えない親戚のひとや友達との会話や記念撮影などができるのがいいですね。
そして式場では貸し切りという大きなメリットも。ホテルでは日程が被ってしまうとホテル内でほかの団体と鉢合わせてしまうこともあるそうです。それは気まずい……貸し切りだとそういうことは気にせず楽しめそうです。
一生に一度の結婚式ですから、せっかくなら大きな式場でいい思い出をたくさん作りたいですよね。
お疲れさまでした。いかがでしたでしょうか?
今すぐ結婚式挙げたくなりませんか? 挙げたいですよね。でもお金があっても相手がいないとできないのが結婚式ですよね。悲しいですね。
実は、今回の中尾さんのお話には「新郎新婦はあくまでホスト側(もてなす側)である」というのもありました。これが今回私が一番印象に残ったお話なんです。
新郎新婦は確かに結婚式の主役で、お祝いされる人ではあるけれども、ゲストの皆さんをおもてなしする側でもあるんです。結婚式に来てくださったこと、ご祝儀をくださったこと、そして今までお世話になったこと、たくさんのことに対するお礼を込めて、会場やお料理でおもてなしをするということが、一番大事だそうです。
結婚式のあれこれを聞いてくるだけのつもりが、壮大な人生の勉強をしてしまいました……ちょっと大人になった気分です。立派な結婚式が挙げられるような大人になりたいですね。
中尾さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。
皆さんも将来結婚式を挙げる際には、お世話になった人たちの顔を思い浮かべてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
企業名/店舗名 |
アルカンシエルベリテ大阪 |
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