学生ライフ
【厳選】秋の夜長に読書のすゝめ!編集長お気に入りのサクッと読める5冊

秋といえばスポーツ、食欲、行楽……
過ごしやすい気候のおかげで、夏とはまた違った楽しみが増えるのは嬉しいですね

私の場合気を抜くと食欲が勝ってしまいがちなので、最近ではジムに通っています

さてその一方で、なんだか物哀しいような、ちょっぴり寂しい気分になる時もありますよね(巷ではこれをエモいと表現するようです)

今回は、そんなしんみりした秋夜に読むのがぴったり(かどうかは分かりませんが)、編集長オススメの本を5冊ご紹介したいと思います

肌寒くなるこの季節、あたたかいココアやミルクティーでも片手に、読書に浸ってみるのもまた一興

小説からエッセイ、写真集まで幅広く取り上げてみましたので、よかったら本選びの参考にしてみてください

それでは早速一冊目に参りましょう!

「走ることについて語るときに僕が語ること」村上春樹

村上春樹といえば「1Q84」や「ノルウェイの森」、「海辺のカフカ」等でその名前を知らない人はいないと言える作家ですね

私自身、最近マラソンを始めたこともあって手に取る機会があったこの本

著者も長い間ランナーとして世界中を走っており、その時の心情や心持ち、トレーニングの内容などがリアルに記されています

文章が非常に読みやすく、文庫本で出版されているので手軽に手に取ることができます

考え方の視点が独特で面白いので、最近ランニングを始めたという方には是非読んでみてほしい一冊です

「動物たちの幸せの瞬間」福田幸広

癒されたい人、必見です

学校やバイト先など、人と関わる中でストレスは付き物

精神的に疲れてるなあという人は、動物に癒しを求めるのが非常にオススメです

この写真集はナショナルジオグラフィックからの出版で、どの作品も美しさに溢れています

それに加えて、動物たちのなんとも言えない表情をうまく切り取ってあり、パラパラとめくるだけで心が和むこと間違いなし!

「下流の宴」林真理子

沖縄から上京してきた主人公の女の子が、結婚を認めてもらうために医者を目指すお話

格差社会の現実が登場人物それぞれの視点で書かれていて、なかなか痛快なストーリーです

少し厚めの本ですが、すんなりと読みやすい内容

以前毎日新聞に連載され、毎週楽しみにして読んでいたのを覚えています
受験生だった頃が懐かしく思い出されます

林真理子さんのエッセイや小説などは、なるほどな〜と思わずにんまりしてしまう内容のものが多いので、女子大生の皆さんには特に読んでほしい一冊です(笑)

 

「茶畑のジャヤ」中川なをみ

もともとは今年の夏、小学生の課題図書になっていたものです

たまたま図書館で手に取ってみたらあまりにもいい本で、久しぶりに心がじんわりした気持ちでいっぱいになりました

クラスで仲間外れにされていた周はおじいちゃんと一緒にスリランカへ行き、そこでジャヤという一人の少女と出会います

歴史や生き方、ジャヤの抱く希望を知るにつれ、周は大切なことに気付いていく……そんなストーリーです

大学生なら1.2時間ほどで読める長さの本なので、心をニュートラルに戻したい時にはぴったりですよ

「柴犬まるのワン若心経」

Instagramのフォロワー数が日本で5位以内に入っている柴犬の”まる”

かくいう私もファンの一人なのですが……

この本は般若心経とまるの写真をうまく組み合わせてあり、人が笑顔になれるヒントがたくさん詰められています

表情豊かなまるの写真は眺めているだけでのほほんとした気分になり、落ち込むことがあった日でも「もうちょっと頑張ってみようかな」と元気をもらえます

柴犬好きの人はもちろん、日常生活にちょっとお疲れ気味の人にもオススメ

 

いかがでしたか?

今回は夜寝る前にゆる〜く読めそうな本を中心にご紹介しました
普段は本を読まないという人も、この機会に読書の秋を楽しんでみてくださいね

 

 

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