学生ライフ
【1人暮らし大学生・新入生応援】下宿先の部屋の選び方、重要ポイント5選

こんにちは、ライターのかまたまです。
最近肌の乾燥がいつもに増して酷いので生きるサハラ砂漠とでも呼んでください。

さて今回は、新1回生や新たに下宿を始める学生の皆さんに向けて、「下宿の選び方」を伝授しようと思います。
ちなみに私は1回生から下宿を始めて、更に2回生になってから別の下宿に引っ越しました。

下宿の選び方といっても専門的なことは不動産屋さんに聞けばわかるので、私からは1人暮らしをしている大学生代表として「こういう部屋には注意だよ」的なアドバイスをさせていただきます。
※個人的な経験から言っているのできちんと自分の下宿先の地図や間取りをよく見てね!

  

1.窓の向きに注意

窓がどの方角を向いているのかは不動産を見るときに欠かせないポイントだと思いますが、大学生的目線で言うと、東向きには注意してください。

なぜかというと、窓が東に向いていると、朝日が当然差し込んできますよね?
それ自体は朝きちんと目が覚めて望ましいことなのですが、夏場はめちゃくちゃ暑いです。
部屋の間取りやカーテンなどにもよりますが、夏の朝からガンガンに差し込んでくる朝日が部屋を熱しまくって寝覚めが最悪になる場合があります。
寝汗や日焼けが気になる人はちょっと注意してくださいね。

1限に絶対出るぞ! という方にはむしろおすすめです。ばっちり目覚めます。

あと西向きもわりと注意してください。周りに建物が無かったり、隙間が丁度あったりすると西日で目がやられます。
私は1回生の頃の家が西向きだったので、夕方に帰宅してドアを開けた瞬間「目がァ!」と叫ぶハメになりました。

がっつり東向きとか西向きだと上のような地味につらい案件が発生するかもしれないので、南東とか南西とか微妙な向きの方がいいかもしれません。
下宿先の地図をよく確認しましょう!

2.駅からの距離は案外気にならない

不動産屋さんは駅からの距離を結構気にして聞いてきたりしますが、ぶっちゃけ慣れれば遠くても生活できます。

駅近だと確かに便利ですが、その分家賃が高かったり、部屋が狭かったりと建物自体の問題の方が多く出てきます。
住み始めて一番気になるのはやっぱり部屋自体の住み心地。
ぶっちゃけ駅から遠くても部屋が住みやすければ快適に過ごせます。バイト先は家から徒歩で行ける場所にするとか、駅までは自転車で行くとか、距離に合わせてライフスタイルを変えることで案外対処できちゃったりします。

さらに大学生になると免許を取る人も多いはず。原付やバイク、車に乗れるようになれば駅までのちょっとの距離なんて問題になりません。

もちろん家より外にいるほうが多いというアグレッシブな方は駅近のほうがいいかもしれないですし、そこは自分のタイプに合わせて判断してくださいね。

3.駅よりもスーパーまでの距離のほうが重要

本当にこれ声を大にして言いたいんですけど、
スーパーが近くにないと下宿生は自炊しません。

自炊しないと外食やコンビニで済ませてしまうことがどうしても増えます。
そうなると食費がかさむし下宿生にはちょっと厳しい……せっかくのキッチンもカップ麺のスープ流すだけだと寂しいじゃないですか!

できれば歩いて行ける距離にスーパーがあるのがベストですね。
コンビニじゃだめですよ。(コンビニも重宝するんですけど。)
徒歩が厳しければ自転車かバイクで行ける距離でもいいです。
でも本当になるべく近くにないと、買い物に行くのがめちゃくちゃめんどくさくなります。

あと、近くにあってもすごい上り坂とかだったりすると行かなくなりますね。スーパーの袋って重いですからね。

自炊する気が少しでもあるのなら、スーパーまでの距離と道のりは要チェックです!

4.キッチンのコンロと流しの位置関係に注意

自炊関連でもう1つ。
これは私が自炊をし始めてから気づいたことなのですが、

コンロと流し台の間にスペースがないと料理がしづらい。

分かりにくいかもしれないので図解しました。

ここのスペースがないと、本当に不便です。マジです。

まず下宿生のせまいキッチンだとまな板を置くのは当然流し台の上ですよね。
そしてまな板の上で色んな具材を切りますよね。
まな板の上はいっぱいになりますよね。

じゃあお皿はどこに置くんだ? 調味料は!? 菜箸は!?

ってなります。
下宿したてのころは料理するにも手際がよくないので、余計に流し周りはごちゃごちゃします。
慣れればうまくスペースを使ってできるようになるのですが、最初のころは本当に不便でしたね……毎日ちゃんと自炊をしようと思っている人は、ぜひこのスペースがあるキッチンを選んでください。

あとコンロも2つあれば便利ですが、たいてい1つなのでそこは諦めましょう。

5.キャンパスまでの距離と道のりも重要

キャンパスと家との距離は出席、つまりは単位に関わる重要な問題です。

しかし皮肉にもキャンパスに近ければ出席できるというわけではないのです。
キャンパスに近いところに下宿すると朝の余裕がありすぎて逆に寝坊&遅刻を繰り返し、自主全休をかますという完全にダメな大学生の典型ができあがってしまいます。

かといって微妙に遠いところに下宿すると、寝坊したときに「急いでも間に合わない」という絶望から自主全休をかますというこれまたダメな大学生に……

あれ? 何やっても大学生ダメじゃね?

もうこれは自分の良心と自制心にかけるしかありません。
とりあえずは近い方が希望はあるような気がします。寝坊しても走れば間に合ったりしますし。

ただし、キャンパスまでの坂道や踏切などには注意してください。
たとえグーグルマップで徒歩10分と書かれていても実際には15分20分かかったりします。

ちなみに私はよく寝坊して徒歩15分の道のりを自転車で5分でぶっ飛ばしていました。

まとめ

いかがでしたか?

これから下宿先を探す新1回生も、新しく下宿を始める上回生も、下宿を経験している先輩や友達からポイントを聞いておくと失敗しにくいかもしれません。

まあ住めば都と言いますし、最終的にはどんな部屋でも慣れれば生活できます!
私も現在最寄り駅までバスで20分という僻地に住んでいますがそれなりに快適です!

自分の性格や生活に合った部屋を探してくださいね!

  

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