学生ライフ
【ストレス社会で生きるあなたへ】手書き日記、始めよう。

その1.思考の整理がつく

キーボードで打つのと違い、手書きは時間がかかります。
1つ1つの文字を書き、文を作っていくその時間で、頭の中が整理されていきます。

また、文字を修正したり書き直したりするのも、手書きでは手間がかかりますよね。
キーボードで画面に打ち込むだけなら、バックスペースキーを押せばすぐに消えますし、最初からやり直すこともできます。
私たちは普段スマホで文章を打つとき、まず頭に思い浮かぶままに画面に打ち込み、あとで読み返して修正する、という方法で文章を作成しています。

でも、手書きだとそうはいきません。いちいち消しゴムをかけるのは誰でも面倒ですよね。
だから手書きの場合は、頭の中で完全な文章を作ってから、文字にする必要があるんです。
頭の中で完璧な文章を作り上げるのは、実はなかなか難しいもの。

そういう意味で、思考のトレーニングになるんです。

その2.自らの手で書くことでストレス発散になる

これは私が実際に手書きで日記をつけていて思ったことなんですが、キーボードで打つよりも、手書きで書いた後の方が何故かスッキリします。
なぜなのかはよくわかりませんが、自分で時間をかけて自分の字で書き出したものを見ると、何となく心がすっと落ち着くような感覚があります。

Twitterなどで心のままに打ち込んで送信ボタンを押すだけでは拭いきれないモヤモヤも、手書きにすれば少しはすっきりするかもしれません。

愚痴や悪口を書きたいときも、手書きにするとなぜか良心が痛み、筆が進まなかったりします。
キーボードと手書きの違いはここにあるのかもしれません。

自分という存在を消して打ち込めるキーボードと違って、手書きはどうしても自分の心を意識せざるを得ません。
普段の自分の考えを反省する機会にもなります。
自分の心がいかに汚れているかをひしひしと感じます……。

 

 

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