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今あるスーツを高く見せる方法【急場凌ぎ】
チャオ!
サカモトの記事を読み込んでくれている読者の皆様は、
「スーツ新調したいなー、でも安くないしなぁ」
という気分になっている事でございましょう。
そんな皆様のためにとりあえず今あるスーツを少しでも良く見せる方法をお教えしましょう。
チャオ!
サカモトの記事を読み込んでくれている読者の皆様は、
「スーツ新調したいなー、でも安くないしなぁ」
という気分になっている事でございましょう。
そんな皆様のためにとりあえず今あるスーツを少しでも良く見せる方法をお教えしましょう。
まずは基本的なことから。
スーツをよく見せたければまずは足元からです。
どんなにいいスーツを着ていようとも、足元をおろそかにしてしまえば、足元を見られ、しまいには足元すくわれるのがオチでございます。
そうならないためにも靴はしっかり磨いておきましょう。
そんな靴の磨き方に関しては是非こちらをご参考下さいませ。
もし磨いても復活しないような靴を履いているのであれば、スーツよりも先に靴を買い替えることを考えるべきですね。
よくありがちなのですが、裾が靴の上でだるんだるんに弛んでいるあれ。
オーバーサイズを気取っているつもりかもございませんが、めちゃくちゃだらしなく見えます。
裾はちょうど靴にキスするくらいが一番美しいのでございます。
だるんだるんが許されるのはおおよそ高校生の制服まででしょうね。
ちょっとお召しになっているスーツの袖丈をご確認ください。
よもや手の甲を覆うくらい長い、なんてことはございませんよね?
今お前ギクッとしたな…?
さぁそんな読者様は今すぐお直し屋さんへGO!でございます。
以前も書きましたが、スーツの袖丈はシャツの袖口が1.5cmほど見えるのが正しい丈なのです。
また少しお直し代は高くなりますが、お直しを依頼するとき
「本切羽にしてください」」
と注文いたしましょう。
本切羽とは上の写真のように袖口のボタンを飾りではなく本当に開けるようにする仕様のことです。
※貧乏大学生のワタクシはここケチっておりますがこれは内緒です。
お次はタイでございます。
たまに、というか結構な割合で胸元にタイがだらーんと垂れている人がいらっしゃいます。
そうではなく、下の写真のように立体的にフワっと胸元にタイが彩られている方が美しうございます。
また、タイピンなどでタイを少し持ち上げてあげるのも立体感が増してアリでしょう。
シルエット維持のため、スーツのポケットには何も入れないのが基本なのですが、胸ポケットだけは例外でございます。
ただし入れていいものはポケットチーフのみ。
ぶっちゃけこれを入れているだけでずいぶん見違えます。
最初の一枚は白い麻のポケットチーフがよろしいでしょう。
カジュアルな普段のジャケットスタイルから、万一あなたが天皇陛下に勲章を賜るような事があっても入れていける優等生なのです。
スーツの着こなしというのは細かな、見落としがちな偏数の集合でできています。
上にあげたものでも、分かってはいるけど…というものもありましょう。
まずはそういったことから始めましょう。
何事も基礎から、でございます。
型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。どうだ、わかるか?
-赤めだか(著:立川談春)より