夢を語り合える仲間を見つけて。(学生ドリームプランプレゼンテーション大阪実行委員)
今回は学生ドリプラさんに取材をさせていただきました。
年に1日だけのイベントに1年かけて準備する学生ドリプラさん。
スタッフの思い、そして夢の実現のため。広報局長の守家さんに熱い思いを伺いました。
人物紹介:守家 寛幸さん
学生ドリームプランプレゼンテーション大阪実行委員 広報局長
京都産業大学2回生
好きな言葉は「人の人生を変える」
今回は学生ドリプラさんに取材をさせていただきました。
年に1日だけのイベントに1年かけて準備する学生ドリプラさん。
スタッフの思い、そして夢の実現のため。広報局長の守家さんに熱い思いを伺いました。
学生ドリームプランプレゼンテーション大阪実行委員 広報局長
京都産業大学2回生
好きな言葉は「人の人生を変える」
学生ドリプラとは?
「学生が夢を語り、その夢の実現に向けて挑戦していける社会を創る」という理念のもと、学生ドリプラを通して、夢に向かって一歩踏み出すきっかけを作ることを目的としています。
ドリプラは今年5年目を迎え、来年1月にも中央公会堂にて開催が決定しているのですが、当日はプレゼンだけでなく、様々なパフォーマンスなどでもお楽しみいただけるイベントになっています。
実行委員の活動は主にどんなことをされているのですか?
主に広報、企画、相互支援、集客などをし、多くの人にドリプラを知ってもらい、実際に見ていただくことで、夢や目標を持つきっかけになればいいと考えて活動しています。
やはり広報で多くの人に知ってもらうことが大切なので、SNSなどで発信したり、協力団体を集めたり、パフォーマンスの部分の企画や出演者にアポを取ったりなど、週一回集まって活動しています。
実行委員はどのような人たちがやっているのですか?
今は18人実行委員がいるんですが、ドリプラを実際に見て感銘を受けて入ってくれた人や、学生時代に今の大学生活に満足しておらず、何か打ち込めることを見つけたい人などです。
どうやってその人たちは集まったのですか?
広報活動です。僕らの代は、昨年のドリプラが終了してから始めは二人しかいなかったので。(笑)
集めるのは大変でした。
仲はいいですか?(笑)
とてもいいですよ!僕は本当に家族みたいに思っています。
やっぱり、夢を語り合える仲間なので、その中で過去の経験や将来のことを話したり、自然と仲は深まります。
中央公会堂で行われる、1000人規模のイベントですが、18人という少人数でしんどいことはないですか?
意外と、人数が少ない方がやりやすいこともあります。多すぎると、だらけちゃったりもするし。
大変なのは引き継ぎですね。1年かけて準備するイベントで、その中で夢を見つけて巣立っていく人が多いので、ほとんど1回ごとに入れ替わる形になるため、その都度組織作りをきちんとすることが重要です。
しんどいこともあるからこそ、仲間の結束もより深まりますよね。ところで、守家さんが実行委員に入ったきっかけはなんですか?
僕にはすごくアクティブな姉がいるんですけど、憧れであると同時に劣等感を抱いていました。
打ち込めることが何もなく、漠然とした日々を過ごしていたんです。
家族や周囲にも、姉は優秀だけど僕はダメだなんて言われたりして。(笑)
守家さんにそういう時期があったなんて驚きです(笑)
でも、大学生になった時に、このままでは面白くないと思って。
大学って、自由じゃないですか。だからこそ主体的に動かないと、何もできなくなっちゃうんですよ。
そこで、ドリプラの説明会に参加しました。
ターニングポイントですね。
そうなんです。そこで、同じ学生なのにこんなに大舞台に立ってプレゼンをし、夢を語る人がいる。
僕もそれに感銘を受け、ここに入ろうと決心しました。
さにドリプラの力ですね。入ってみて、どうでしたか?
本当に良かったです。
この活動を通して、やりたいことも、夢も見つかりました。
大切な仲間もいるし、しんどいことも責任も大きいですが、それがさらに楽しく感じられます。
守家さんのように、学生のうちに何かやりたいけど、何をしていいかわからないという人はたくさんいると思うんですが、そのような人たちに何か伝えたいことはありますか?
夢を持つことは大切です。
でも、焦る必要はありません。
無理に夢を持とうとするのではなく、やりたいことをやって、その先に夢があるんだと思います。
ドリプラは、何をすればいいかわからないという人たちが一歩を踏み出すきっかけになります。
僕みたいに(笑)
だから、そういう人にこそドリプラを通して何かを見つけて欲しいですね。
では最後に、ドリプラ実行委員に対する思いを。
ドリプラを見て、感銘を受けた人に入ってもらって、どんどん続いていって欲しいです。
そして、入った人がドリプラを本当に好きでいられる活動をして欲しい。
だって、実行委員の僕らが好きじゃないと、オーディエンスの皆さんにも伝わるものって少なくなっちゃうと思うんです。
好きだからこそ、熱い思いや魅力が伝わる。
そして、夢の力が伝染する。
そんな風に、これから何年も続いていって欲しいです。