学生ライフ
【6月いっぱいが見頃!】あじさいの名所、三室戸寺に行ってみた。
おはようございます、季節の中で梅雨が一番好きなかまたまです。
『別れる男に、花の名を1つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます』とは川端康成の言葉ですが、もはやそれは呪いじゃないのかと思わなくもないです。
というわけで毎年この梅雨の時期に咲く花といえば、あじさいですね。ちなみにその名の由来は「藍色の小さな花が集まって咲く」という意味の「集真藍(あづさあい)」からだそうです。現在では「紫陽花」という漢字が使われます。
今回はそのあじさいの名所と言われる京都の三室戸寺へ行ってきました。
三室戸寺(みむろとじ)はあじさいの名所として全国第三位に輝いたこともあるほどの有名なお寺です。なんとその数50種1万株。近くには源氏物語ミュージアムもあり、あじさいが一面に咲き誇る風景はまるで絵巻物のようだとか。期待に胸を膨らませつつ境内へ向かいます。
境内への道にもちらほらとあじさいの姿がありますね。
幸か不幸か当日は雨でしたが、梅雨ですからね、当然ですね。
あじさいの名所とはいえ、お寺に来たからにはまず参拝をしましょう。
境内ではあじさいだけでなくたくさんの蓮も見られます!
蓮の見頃は7月なので、あじさいの次は蓮が花を咲かせるというわけですね。
この初夏の季節だけでなく、春には桜が咲き、秋には紅葉が見られ、冬には雪が積もるといいます。四季折々の姿が見られるとはさすが名所……平安のかほりを感じますね。
さて、参拝が終わっていよいよあじさい園へ。
もはや言葉が出ません。写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、本当に一面にあじさいが咲き誇っています。様々な色が見られてとてもきれいです。リアル絵巻物です。
ところでこの三室戸寺には、「ハートのあじさい」というものがあるそうです。
園内を探してみると……
ありました! 確かにハート型ですね。これは恋愛祈願にもいいかもしれません。このハートのあじさいの写真をスマホの待ち受けにすると恋が叶うみたいな都市伝説を勝手に広めていこうと思います。
さてここからは私が園内で撮ったあじさいをひたすら載せます。百聞は一見に如かずですよね。
本当にたくさんの色や種類があってきれいですよね。ちなみにあじさいの本来の花の部分は中央に集まっている粒々だそうですよ。
三室戸寺であじさいが見られるのは6月~7月上旬。今がちょうど見頃です!
7月~8月中旬は蓮の季節になりますから、その時期にも訪れてみたいですね。三室戸寺のある宇治市は抹茶でも有名ですし、源氏物語ミュージアムや平等院も近くにあるので、京都観光の際にはぜひ行ってみてください!
梅雨の時期が苦手な方も、この時期にしか見られない風景を見に行ってみてはいかがですか?
【住所】
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〒611-0013 京都府宇治市菟道滋賀谷21
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【電車】
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京阪 三室戸駅下車、徒歩15分
JR宇治駅よりバスもしくはタクシー
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【自動車】
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京滋バイパス宇治東ICより3分
【注意】大阪方面よりは京滋バイパス宇治西ICを利用して下さい。
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【駐車場】
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収容台数: 300台(有料)
乗用車: 500円
バス: 2000円
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ハートのあじさいの写真をスマホの待ち受けにすると恋が叶うみたいです。