学生ライフ
あ、これは時間を無駄にしたぞ。秋の夜長をつぶすB級映画5選

10月に入り季節はすっかり秋! と思いきやまだまだ外はジメジメと暑い毎日……。
こんな日は家でゆっくりしたいところですが、1日中家にいるとなると夜になる頃にはやる事も無くなってくるのではないでしょうか?

今日はそんな時間を持て余したみなさんに、確実に時間を無駄にできるクソ映画、もといB級映画をご紹介いたします。
他のことをしたほうがよっぽど有意義なので、なにかすることがある人はそれを終わらせてから見ましょう。

※ネタバレもクソもないですが以下ネタバレ注意。

1.予告編だけで十分「メタルマン」

(出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91uSxmvx1IL._SL1500_.jpg)

B級映画の中ではカルト的な人気を誇ったせいで1周回って人気が出ているという謎の映画。
そのため名前だけは知っているという方も多いのではないでしょうか。

ひょんなことから一生脱げないパワードスーツを着せられた主人公カイルがスーツをあまり活用せずに悪の組織を倒します。
ちなみにパッケージの赤いスーツは一切出てこず、本編のメタルマンはひどめの青あざみたいな色をしています。なぜ。

2.早送りがちょうどいい「エイリアンvsアバター」

(出典:http://www.mixgrass.info/review-work/review03.html)

なぜ戦わせたのか。エイリアンとアバター。パッケージには偉そうに《地球決戦》とありますが、話はほとんどアメリカの山奥のキャンプ場で完結しています。
訪れる惑星を無茶苦茶にするエイリアン、それを倒すために顔色の悪いアバターが地球に不時着し、一悶着あった結果倒すというストーリーです。

唯一の見どころは、大学生ぐらいの五人の男女のイザコザです。ステレオタイプなキャラばかりですが、ベタすぎて逆に面白いです。

3.制作費10億円!「デビルマン」

(出典:http://livedoor.blogimg.jp/rock1963roll/imgs/8/0/80249bb2.jpg)

パッケージ超かっこいいし、原作は有名漫画……よし! 見てみよう!

と思って手に取った人を地獄に突き落とす映画です。

制作費10億円をかけているだけあってセットやCGにかなり力が入っていますが、それを完全に無駄にする演技と、原作からの変更点のせいでパロディと称されることも。
僕は小学生の頃に漫画の「デビルマン」を読んで怖さからトラウマになりましたが、この歳になって別のトラウマを持つようになるとは思ってもいませんでした。
力が入っているCGも映画の終盤部分なので、もう少しお金を出してCRデビルマンをやった方が満足できそうです。

4.帰ってくるな「ブラックナイトリターンズ」

(出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91JlKsvatiL._SL1500_.jpg)

こんなタイトルだからパート1があると思わせといてありません。バットマンシリーズの大ヒットに便乗して作ったであろう感満載ですね。
原作へのリスペクトもちょこちょこ感じられますが、そこは低予算、確実に外してきます。
貧乏コスプレイヤーが喧嘩しているようにしか見えない戦闘シーンや、主人公が相手組織を調査しているシーンがただの観光にしか見えないあたりとか、他の映画よりはいくらか楽しめます。よかったですね。

5.まぜりゃいいってもんじゃない「ジュラシック・ジョーズ」

(出典:http://shopping.yahoo.co.jp/matome/article?id=1744)

あ、誤解する方がいるとマズイので先に言っておきますが、ジュラシック要素は皆無です。タイトルをつけた人は絶対映画を見ていない。

この世のサメ映画のほとんどがB級映画ですが、この映画はその中でもかなりひどい部類です。「アウトレイジ」を彷彿とさせる登場人物の極悪さには、自分の倫理観を疑うことになるでしょう。
いくら人々を困らせるサメとはいえ、死んだばかりの教授に爆弾を巻きつけたものを餌にしてサメを倒そうという発想になりますか?
低予算映画のお手本のような映画なので、一見の価値ぐらいはあるかも……?

あとがき

いかがでしたでしょうか。気になる作品は見つかったでしょうか。

今回紹介したのは数あるB級映画のうちのほんの一部、みなさんもぜひ探してみてください。まったく勧めませんが。

シリーズ

時間が有り余ったあなたへ

 

 

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