今回取材に協力していただいたのは、阪南大学の藤原ひかるさん。出来る女感ハンパない。
「お忙しいところすみません。よろしくお願いします。今回は地方予選過去最多出演人数でしたがいかがでしたか?」
「ただ純粋に嬉しかったです。ユニドルとしても関西大会としても、区切りとしてこういう大きな会場でできたのは良かったなと思いますね。」
「ホップステップジャンプでいうとステップの段階にやっとこれたな。って感じです。これからジャンプして、Zeppとか大きなところでイベントができたらなって思っているので、チームが増えることは大歓迎です。」
「Zepp……!?大学生が使う会場やないでしょ!でも今のユニドルの勢いなら本当にやってのけそうなのが恐ろしい!」
「私は、大学の体育祭や学習発表会みたいに親御さんや友達が活躍の場を見てくれる機会だと捉えています。ただ、学祭とは違って大学内の施設じゃなくてプロのアイドルと同じ会場を使うことがユニドルならではですよね。だからこそ喧嘩もするし、どういうセットリストにするのか揉めるだろうけど、各大学を代表するチームとして団結する力は学内では味わえないものだと思っています。」
「面と向かって言いづらいですが結構偏見ありますよね……アイドルごっこなんて言われることもあったり……」
「別になんとも思ってません。アイドルとは別の物だと思ってるので」
「プロのアイドルとはまた違う、女子大生だからこそ味わえるものもあるじゃないですか。私たち主催者も学生なので、お互い切磋琢磨して盛り上げていくという点ではアイドルとは全く違うところに意味があると思っています」
「そもそもなんですけどユニドルの大会って何を競っているのですか?ダンスのレベル?コミカル?可愛らしさ?インパクト?」
「うーん。各チームによって売りはバラバラだと思うのでその辺は委ねているんですけど、なんだかんだ言って『楽しさ』じゃないですか。今回優勝したi CRUSHさんも楽しそうに練習してましたし」
「はっきりとは言えないですけど、キツイ練習も緊張する本番も本当に楽しむことができたら、結果は自然とついてくるのだと思います」
「もっと大きなイベントになってほしいですね。大きく出ると大阪城ホールでやれるような一大イベントになってほしい。東京で開催されているような、様々なコンテンツを巻き込んだ、そんなものに」
「身近なものになってくれたら嬉しいです。各大学を代表するチームがあるので、その在校生たちが全精力をかけて育てたチームが勝つような大会になったらいいですね」