はじめまして! ライターのかさいたかとです。
みなさん幼いころは絵本読んでいましたか?
国語の授業で触れたり、小学校の図書室で読んでいたひとも多いでしょう。
昔読んだ絵本、みなさんは覚えていますか?
実は意外と今になっても覚えていたりするんですよね。そういえば、どんな絵本があったかな。実際に探しに行ってみました。
というわけで、絵本を探しにやってきました!
兵庫県姫路市にある姫路城! に隣接する姫路城図書館!
すごい! 滝があってまるでホテルのような外構え!
平日の昼間にもかかわらず、たくさんのひとがいました。図書館にくると、やはり人と本は切っても切り離せない関係だと実感しますね。
となりに、借りた本をゆっくり読むことができそうなカフェもありましたよ。ここなら一日いても退屈しないですね。
おっと、目的を忘れて堪能していました。さっそく懐かしい絵本を探してみましょう。
絵本コーナーで小学生にまじって探します。
なんだこれ懐かしい本が多すぎる!
時間を忘れて夢中になっていました。昔の思い出が蘇ってきますね。
時間をかけて厳選し、今回選んだ本は「三匹のやぎのがらがらどん」
と「スイミー」
の二冊です!
どうですかみなさん、知っていましたか?
タイトルは覚えているけど内容はあんまり……っていうひとが多いのではないでしょうか。
せっかくなので内容を少し紹介しますね。
確か三匹のやぎが、がらがらどんというトロールがいる橋を渡る話だったっけなあ。
まずは最初の1ページ目!
“むかし、三匹の やぎがいました。なまえは、どれも がらがらどん と いいました。”
……え!?
がらがらどんってやぎの名前だったの!?
トロールの名前じゃなかったのか。いきなり記憶違いでしたね。
“はしの したには、きみのわるい おおきな トロルが すんでいました。”
でたでた、トロルだ。気味の悪い見た目ですね。すごく悪そう。
そして一匹ずつ渡っていき、最後の一匹がトロルをやっつけるんですよね。
“「いったいぜんたい なにものだ、 おれのはしをがたぴしさせる やつは」”とトロル。
“「おれだ おおきいやぎの がらがらどんだ!」”と三匹目のやぎ。
よしきた! やっつけろがらがらどん!
“そして トロルに とびかかると、つので めだまを くしざしに、ひづめで にくも ほねも こっぱみじんにして、トロルを たにがわへ つきおとしました。”
“つので めだまを くしざしに、ひづめで にくも ほねも こっぱみじんにして”
…………!!
ええ!? そんなに残酷な倒し方でしたっけ!
仰天しました。こどものころはこれを見てゲラゲラ笑ってたのかなあ。
大人になって改めて読んでみると、やぎたちに対してまだ何もしていないのに残酷な殺され方をしたトロルがかわいそうだと思ってしまいました。
あたり前のことだけど昔と今とじゃ感じ方が違いますね。それも絵本のひとつの楽しみ方のひとつなのかな。
改めて読むと色々なことを思い出しておもしろいですね。
そういえば僕は小学生のときに「三匹のやぎのがらがらどん」の学級劇をしたことがあるような気がしました。していないような気もします。
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