恋愛
【関西の地味サークルの恋愛事情】演劇サークル編【連載】

一見地味そうなサークルの恋愛事情に迫っていく連載企画、「意外と複雑!?地味サークルの恋愛事情」!

第2回目となる今回の暴露者は、
K大学演劇サークル所属、4回生のコウスケさん(仮)です!

取材前、なんだかそわそわしだすコウスケさん。

 大丈夫ですか?

 はい、いや、あの~これ話して大丈夫かなって…(笑)

(そんな衝撃の内容が…?)いや、答えづらければ全然大丈夫ですよ!

 いえ。うん…はい、大丈夫です(笑)

 (大丈夫かな…)では、よろしくお願いします。まず、演劇サークルということですが、ザ・文系な感じが地味サークルの括りに分類されやすいですよね。

 そうですね、意外と体力必要ですけど、周りからのイメージは地味なんだと思います。アニメが好きな子が多い、という点も含めて、そんなイメージなのかもしれないですね。とりあえず、チャラいサークルとは対照的なところにいます。(笑)

 「アニメ好き=オタク=コミュ障(陰キャ)」みたいな方程式ありますもんね…。決してそんな人ばかりではないですが。

 でもまあ、そういうことなんだと思います(笑)

 では、さっそくですが。そんな演劇サークルでの恋愛事情を聞いていきたいと思います。

 はい。僕の実体験なんですけど。何年か前の話になりますが、2つ上の先輩との出来事をお話しします。単刀直入に言うと、僕はその先輩のことが好きでした。でもその先輩には彼氏がいたんです。だから最初から、付き合うとかは考えていませんでした。

 奪ってやろう、とかは。

 無かったです。とんでもない、というか。略奪できるとも思わなかったし、その後に恨まれるのも嫌でしたし。

 自分から荒波に飛び込みたくはない、と。

 そうですね。でも、その先輩とは仲良くさせてもらってて。LINEも結構頻繁にしていましたし、電話もちょくちょく。

 かなり親しい関係だったんですね。

 仲のいい方だったと思います。僕もちょっと期待しちゃったりとかもあって。でも、それだけで十分だと思っていました。

 思っていた、ということは…

 はい。僕の誕生日の日、今でも忘れられない出来事がありました。その日も先輩と連絡を取っていて。僕が家に一人でいると伝えると、「行くよ」といって僕の家に来たんです。テレビ見て、他愛もない話をしていたら遅い時間になっちゃって。結局、先輩は僕の家に泊まることになりました。

 なんと……先輩から「泊まる」と?

 うーん…まあ、そうですね。僕も期待半分怖さ半分で、強くは断れなくて…

 そりゃあ、好きな人が家に泊まるなんて言い出したら拒否できませんよね…

 本能、ですかね…

 

 

連載

地味サークルの恋愛事情

 

 

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