開演され、まず始まったのはよさこいサークル「志舞踊」のパフォーマンス。
迫力のある演舞により、会場の雰囲気が盛り上がります。
そしてついに、プレゼンテーションが始まりました。
観客である私たちは、プレゼンターお一人お一人に向けたメンターカードを記入します。
夢を実現させるための応援や自分に出来ることなど、メッセージを送ることが出来るのです。
途中で挟まれる休憩の時間にそれが回収され、プレゼンターへと届けられます。
6人全員のプレゼンが終わった後には
一番共感し、応援したい、一緒に活動したいと思った人を選ぶ「共感大賞カード」、一番感動し心が震えた人を選ぶ「感動大賞カード」も記入します。
それらを記入した後、アカペラサークル「姫那須」による演奏を挟み、大賞の発表。
このようなタイムテーブルで行われたドリプラ、わずか三時間という時間はあっという間に過ぎて行きました。
しかしこの三時間は、会場にいた全ての人にとって特別な三時間であったと確信します。
というのも、この短い時間には驚くほどの感動や共感が溢れていました。
夢を持つ人のちからの強さ。
そして夢というものそれ自体のもつ強さ。
挫折、苦悩、そして勇気や希望。
心に直接響いてくるようなプレゼンターの言葉。
ドリプラは、ただ人の夢を聞くだけの場ではありません。
私たち観客もまた夢を持ちたいと、それを叶えたいと考えさせられます。
そしてそのために一歩踏み出すきっかけをも与えてくれるものでした。
私は実際に会場に行くまで、ドリプラがどのようなものなのか、聞いてはいたものの、具体的にイメージできてはいなかったんだと後になって気づきました。
それほどに、実際に見たーーーいや、「体験」したドリプラは、
想像以上のエネルギー、パワーをもったものだったのです。
行かなければ、本当の熱は伝えきれません。
学生ドリームプランプレゼンテーション、本当にたくさんの人に知ってもらいたい。